第18回YouTubeライブ振り返り
先日のSCJチャンネルのYouTubeのライブ配信。
今回も学びが多く楽しい1時間でした。
まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
今回は「コーチ」ではなく「選手」「学生」という今まであまりコラボすることがなかったゲストをお迎えしてのライブ配信でした。
ゲストは現役大学生として高校生の「学業」と「部活動」の両立を支援する団体
『二兎 Be Project』
のリーダーで北海道大学ラグビー部3年生の森下尚さん。
自分の大学生の時とは比べ物にならないくらい視座の高い学生でした。
多くのコーチ、リーダーにとって参考になる話を聞くことができました。
今回感じた学びはこちら
時間が区切られていることの効果
人を巻き込むときに必要なもの
抽象化して転用する
例によってそれぞれについて少しだけ。
1. 時間が区切られていることの効果
今回の話の一つのポイントは「両立」
両立すると言うことはそれぞれに割ける時間が減ると言うこと。
その分限られてしまう時間をどう使うかと言う「質」の部分にこだわる。
その結果、「結果」も上がるし、「時間の使い方」「切り替える方法」なども学ぶことができ人生にとって有益なことを学ぶことができる。
やはり限られた資源である「時間」を「どれくらい使うか」も大切ですが「どのように使うか」と言うことがとても大切。
なんとなく感じていたことを「経験者」としてリアルを語ってもらうことができ、とても深い学びと腹落ち感がありました。
2.人を巻き込むときに必要なもの
森下さんがリーダーを務める『二兎 Be Project』
最初は森下さんの想いがきっかけで始まりましたが、まだまだ規模の小さかったり、広く知ってもらうと言うことに課題はありながらも、わずか1年でメンバーも増えたり他大学と連携していくところまで発展しています。
なぜ今の状態まで持ってこれたのか。
それは森下さんの
「大義」と「熱量」
が全てだと思います。
人の心を動かすものは綺麗な言葉や素晴らしいプラン、報酬なんかではなく「その人自身の想い」なんだと改めて感じさせられました。
3.抽象化して転用する
「一般化して転用する」
話の端々にそんなセリフを発していた森下さん。
勉強で使えること、ラグビーで使えること、それぞれを抽象化してお互いのフィールドで転用する。
それぞれに共通するものを見つけてそれを上手に活かすことで限られた時間の中でよりいい成果を出すことに繋がるし、『今』ではなく『将来』にも役に立つスキルと身につけることができる。
そんなことを高校時代に実践していたと言うことに驚きを覚えました。
今年40歳になる僕。
いい歳して、そんなことはわかっていてもなかなかできない。。笑
でも、「抽象化して転用する」と言うことがどれほど有効で、これからの時代にとって本当に大切な能力だと改めて実感することができました。
まとめ
今回のライブ配信は若者から多くの刺激を受けました。
「今時の若者は・・」
なんて言ってたら、若者に置いていかれる。
自分ももっともっとしっかりしなくちゃ。
大義を明確にして熱意を持って周りを巻き込みながら頑張ろう。
そう思わせてくれました。
また、対談を通じて『二兎 Be Project』の価値を再認識しました。
『学業』と『部活動』の両立のやり方を教えてくれるところはなかなかありません。
それを現役の大学生が自らの体験をもとに厚みのある話で教えてくれる。
そんな団体は他に聞いたことないからこそ、全ての高校生が一度は触れた方がいい。
それはたとえ『学業』だけ『部活動』だけ一生懸命やる!
と言う学生であっても。
ぜひ、一度『二兎 Be Project』にアクセスしてみてください!!
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