半年間だけ叶った私の夢までの経緯③
こんにちは、imacocoです。
ちょっと最近またしても慌ただしくて……気づくと夜中だしっ（笑）
ついついつぶやき投稿ばかりになっていました💦今日はのんびり過ごせるので、久々に続きを書こうと思います。
『U』の初仕事はヒヤヒヤドキドキ……
いよいよ一人で配達する日が来てしまいました💦スタートは、先輩方と待ち合わせをしていたコンビニからです。そこで朝ごはんや飲み物を買ったり、お手洗いを借りたりアプリを設定したりします。
初めての注文は何を届けるのだろうか……道に迷わずにスムーズに行けるかなぁ💦……とブツブツボヤいているとスマホが鳴っている!!!注文着たっ💦
確かこの時は、マックだったと思います(記念すべき1番目の注文をすっかり忘れている^^;)エンジンをかけてGo！
駅前のロータリーは広いので車を止めやすく助かります。無事に商品を受け取り、お客さんの自宅をマップで調べて向かいます。この時は道も混まずにスムーズに迷う事無く、お客さんへ商品をお届けする事が出来ました(ホッ💦)
こんな調子で、ノルマ達成するまであちこちに移動したり待機したりします。私は初めての仕事だったので、要領を得ていなかったんですよね……1つの場所で待機していると、なかなか注文が来ないので、あちこち移動しちゃうんです。結果かなり燃料代かかりました💦
しかも最初の頃ってアプリを使いこなせていない事や、仕事のコツなんかもまだまだ未熟なので、どうしても要領悪くなっちゃって(私だけか？💦)
ノルマ達成してやっと帰れる……という時に、うっかりアプリのスイッチを切り忘れていたらいきなりアプリが鳴りまくり💦次から次へと5～6件くらい着ちゃって、また逆戻り状態（T〇T)
自宅に着いたのはAM2:00なんて事もありました……次の日休みだったから良かったけれどっ^^;
ここで『U』での出来事を書いてしまうと、本当キリがないので……どこまで書こうか迷っています（笑）この仕事の事は前にも言った通り、まとめて書いた方良いかもしれませんね……うん、そうしよう^^;
マップはしっかり確認すべしっ！
簡単に言うとですね……若い方にはこのお仕事向いていると思います。
何と言っても体力がある！こういう仕事って体力大切ですからね。
そして若い方はアプリとか使いこなすの早いでしょ？マップの見方だとか色々と。私のようなおばちゃんにはちょっとハードル高いなと思い知らされました💦
いつもGoogleマップで移動していたのですけれどね？
どういうわけか『ピンが外れる』って言うの？目的地の裏側に
案内される事がしょっちゅうあって、その都度パニックになっていました^^;
例えばこんな事がありました。1つだけお話ししますね^^;
確かにお客さんの自宅付近にいるはずなのにどうしても見つからない。
焦りつつマップを拡大して確認している最中に、なかなか商品が届かないお客さんが業を煮やして様子を見に来たのです(お客さんの『U』のアプリにこっちの動きが地図上で全部表示される)
「全然違う場所にいるじゃねーかよ！さっさとよこせ！」とガラの悪い
おっさんにいきなり暗がりで怒鳴られました（笑）
実家の仕事上こういう類のお方は慣れているので
全く怖くないですはい(￣ー￣)
全然違う場所ではありません。このお客さんのご自宅の真裏にマップに
案内されちゃったんですよね。私もビックリですよ……
こんな草ぼうぼう生えた所に案内されて。
でもこれってしっかりマップを確認しないで迷った
私が悪いですからねぇ……しかも相手は客ですから詫びるしかない。
この時つくづく思ったのは、生きとし生けるもの、空腹になると
本当に冷静でいられないくらいに短気になるものなのだなと……
きっと限界を超えていたんでしょう。
いやはやこの時は本当に申し訳ない事を致しましたm(__)m
人情家の温かいお客さんの方がたくさんいる
……ってちょっと嫌な話をしてしまい失礼しました💦
仕事していれば色々な事はあるのは当たり前ですね（笑）とにかく色々なお客さんに出会いました。本当に温かくて人情家の人にももちろん会いました。そして中には思わず笑ってしまうお方も（笑）今度まとめて書かせて頂きます。
本当に素敵で良い方はたくさんいますよ。それはこういう世界で仕事をしてわかりました。人の温かさに感涙すらします。
ですからこれから『U』でお仕事しようかと思っているそこのあなた！大丈夫です♪確かに私が出くわしたようなタチの悪い客もいるのは確かです。
でもそんなお方はほんの一部ですから気にしない（笑）あの時はとにかくわかりにくい場所だったので、始めたての私にはけっこう難しい道でした。
『時間との勝負』のような仕事なので、道をしっかり覚えれば、慣れてきたら色々なところに行けるので逆に楽しいと思いますよ(^-^)
朝スタート地点に向かう信号待ちで……
そんなこんなで、慣れない道を迷いつつも何とか仕事を続けてはいました。
でも、正直1ヶ月目で根を上げかけていたのは確かです^^;
狭い道でもどこでも入っていかなければいけないし、とにかくわかりづらい場所だったりすると、私のような方向音痴は本当に頭抱えちゃうんですよね💦
そんなある日の朝……気持ちが沈んでいるけれど仕事にはいかないといけない。重い腰をあげて支度して出かけました。
近所の大通りで信号待ちをしていると……
左車線に大きなトラックが着ました。箱車かなと思ってよく見ると
それは10tダンプで……私の真横に止まりました。
…………………ダンプだ……やっぱデカくてカッコいいなぁ……
私は何やってんだろうか……本当にこの今の仕事したかったのか？
(すみません💦自分に問いかけているだけですので、この仕事をしていらっしゃる方お読みになっていたらお気を悪くなさらないで下さいね💦)
自分にもっと勇気があったら、これに乗っていただろうな。
ため息交じりにそのダンプを見上げると、信号が青に変わりそのダンプは去って行きました。何となくその日は半分落ち込んだ気分で仕事をしていた感じです。
それから暫くして、お客様の荷物(ペットボトル5本と後は食材色々と袋3袋)を両手に持ち、階段で5階まで運んだり、重たい荷物を運ぶ仕事が増えてきた間に、情けない事に膝と腰を痛めてしまいました^^;💦元々肉体労働で腰を痛めていたので、また同じところを痛めたんですね。
数日間色々と悩み、迷い……とにかくこの仕事を続けていたらと思ったら不安になってきたんですね。実は契約当初に、3ヶ月は働かないといけないとの事で、途中で逃げると罰金云十万……という決まりがあったのです。
まだ3ヶ月までは1ヶ月と半分以上あります。やめるならもう即連絡しておかないとキリがない。すぐに連絡して事情を説明しました。
そうすると、こういう仕事はどうかとか、他には……と色々な案件をくれるのです。
でも私はここで「こういう仕事が向いている人がやればテキパキとうまくいくけれど、私はここの仕事は向いていない。向いていない事を無理にする必要はない」とハッキリ気づいたのです。
3ヶ月目で辞めると決めた事を正直に話すと、何とかわかってもらえました。もう説得されても決心は全く鈍る事はなかったのです。他にも色々と事情はありましたけれど、ここに書くのはやめておきますね^^;
それからは「あと〇日……あと〇日……」と指折り数え仕事に行っていました^^; その間、優しい女性のお客さんに「これからもよろしくお願いしますね♪」と温かい声をかけて頂いたり……
「もう私はこの仕事辞めるんです」なんて言えるわけもない……嬉しい気持ちと同時に、とても複雑な気持ちになりました💦
そして最終日……無事に仕事を修了！相棒の軽ワゴンとさよならするのは
寂しかったですね💦
そして3日以内だったか？軽ワゴンを返却して欲しいとの事だったので、夫さんに付いてきてもらってうちの自家用車と2台で2時間以上かけて返しに行って来ました。
これでやっと安心です。すごい解放感っ💦（笑）もう年末でした。年明けて数ヶ月は自宅でゆっくり過ごす事に。
いやはや……自分に合わない事をするものではないと、この時つくづく身に染みました💦決して嫌な仕事ではないのですよ？お客さんにお食事や日用品を運ぶわけですから、お客さんの喜ぶ顔だって見られる立派なお仕事です。
でも、何度も言うようですが私には向いていなかっただけの事です……自分ではまだまだ若いと思ってはいても、足腰は無理は利かないんですよね^^;
3ヶ月は短い期間だとは思いますけれど、あの当時は本当に延々と続くかの如く長く感じました^^;
今思えば良い経験をしたかなぁ……うん、そうだね！よく頑張った♪
と、自分を褒める事も大切かなと思います(^-^)
つづく……