見出し画像

農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)【新商品えごまスイーツ】『えごまキャラメルパイサンド』『えごまチョコレート(ほうじ茶・ホワイト)』販売開始について(えごま商品ブランド③)&【相馬市マルリフーズ様(すてっぱず松川浦)とのコラボ新商品】『あおさとえごまのあられ』販売開始について


※「農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)えごま商品ブランド「なみえの風」が始動(えごま商品ブランド①)」

「農業で町を復興させたい!(福島県浪江町)新商品えごまスイーツ『えごまる』販売開始について(えごま商品ブランド②)」

の記事もご参照ください。


2023年12月にご紹介したオオタカ農業のえごま商品ブランド『なみえの風』から、浪江町のお土産として大人気商品となった『えごまる』に続き、2024年12月より「双葉町産業交流センターサンプラザふたば」にて、自社のえごまを使用した新商品スイーツ『えごまキャラメルパイサンド』『えごまチョコレート(ほうじ茶・ホワイト)』の販売が開始されました。

【大人気商品『えごまる』に続く、福島県内コラボ商品第二弾!】

■『えごまキャラメルパイサンド』

オオタカ農業代表の大高充さんは、手軽にえごまを楽しんでいただける『えごまる』のコンセプトを踏襲しつつ、えごま素材の活用にどのような可能性があるのか幅広く考えるため、福島県の6次化商品支援事業「ふくしま満天堂」の「地域産業6次化商品開発ゼミ」へ参加し、新商品開発に集中的に取り組みました。
全5回のゼミ参加を通じて商品開発の手順を学ぶとともに、志を同じくする参加者と意見交換を行い、開発する商品のコンセプトを策定しました。その中で、えごまの実の「香ばしさ」と「プチプチした食感」を存分に生かす商品の開発先として、同じく「ふくしま満天堂」事業に参加されている石川町の株式会社お菓子のさかい様の紹介を受け、商品開発の相談を行う中で、先方の商品『ザクザクパイ』をベースとした商品開発を進めることとなりました。

商品開発ゼミの様子
お菓子のさかい荻野専務との開発打ち合わせ
お菓子のさかい様の既存商品「ザクザクパイ」

濃厚なキャラメルクリームをザクザク食感が心地よいパイでサンドし、表面に香ばしく炒ったえごまの実をトッピングしました。キャラメルの甘さとえごまの香ばしさが相性抜群な逸品です。

【えごまの実のプチプチ食感を生かした、クランチチョコレート】

■『えごまチョコレート(ほうじ茶・ホワイト)』

大高さんはさらに、えごまのプチプチした食感をクランチチョコレート風に生かせないかと考え、ジャージー牛のミルクを使用したオリジナルチョコレート開発を手がけるヒルゼンミルキー株式会社様(岡山県真庭市)へ、えごまチョコレートの開発を依頼。えごまの実の配合量等を変え何度も試作し、開発から半年以上をかけて完成しました。
ベースとなるチョコレートも様々な素材を試しましたが、和素材としてえごまと相性がよいほうじ茶チョコと、素材の味を存分に際立たせるホワイトチョコの2種類を商品化することにしました。

第1弾の『えごまる』は生産量が少ないこともあって、浪江町周辺に限られた販売となっていますが、第2弾の『えごまキャラメルパイサンド』・『えごまチョコレート(ほうじ茶・ホワイト)』については、県内外で広くお求めいただけるよう、福島相双復興推進機構でも販路拡大をお手伝いさせていただきますのでご期待ください!

<商品概要>
◼️商品名:『えごまキャラメルパイサンド』
◼️価 格:1個(バラ)税込240円 1箱(5個入)税込1,200円

◼️商品名:『えごまチョコレート(ほうじ茶・ホワイト)』
◼️価 格:各1枚 税込650円 

◼️販売店舗:
双葉町産業交流センターサンプラザふたば:双葉郡双葉町中野高田1番地1
道の駅なみえ:双葉郡浪江町幾世橋知命寺60
道の駅そうま:相馬市日下石金谷74-1

※下記の店舗でも発売予定です。
セデッテかしま:南相馬市鹿島区浮田もみの木沢212-1
相馬復興市民市場 浜の駅 松川浦:相馬市尾浜追川196
道の駅よつくら港:いわき市四倉町五丁目218-1
福島県観光物産館(コラッセふくしま):福島市三河南町1-20

各店舗にて絶賛発売中です。

【道の駅 そうま】              【道の駅 なみえ】


【マルリフーズ様(すてっぱず松川浦)コラボ新商品】
■『あおさとえごまのあられ』

もう一点、「なみえの風」ブランドではありませんが、大高さんのエゴマを使ったコラボ商品のご紹介です。
2023年に大高さんのえごまの販路拡大をご支援した際、出荷先として、相馬市のあおさのメーカーである株式会社マルリフーズ様とマッチングさせていただきました。
コンサルに入った株式会社生産者直売のれん会から、あおさとえごまの素材の組み合わせ相性が良いこと、また、浜通り沿いの被災地域同士のコラボ企画は、コンセプト強化・発信力の強化につながるとの提案があり、マルリフーズ様からも「ぜひ商品開発を進めていきたい」とのお話をいただきました。
大高さんの粉末えごまと松川浦産の粉末あおさを使い、『天狗の横綱あられ』で全国的に有名な京都伏見の天狗製菓株式会社にて商品開発。株式会社マルリフーズ様が京都の工場まで出向いて打ち合わせを行い納得いくまで何度も試作を繰り返し、1年以上の開発期間を経て遂に完成。2024年12月より新商品「あおさとえごまのあられ」を販売開始しました。

<商品概要>
◼️商品名     :あおさとえごまのあられ
◼️価格   :1袋 税込349円
◼️販売店舗 :浜の駅松川浦:福島県相馬市尾浜字追川196
       道の駅そうま:福島県相馬市日下石金谷74-1

■ えごま生産者
【オオタカ農業 概要】
設 立 : 令和2年7月
所在地 : 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字田中前5番地
代表者 : 大高 充
H     P     : https://ohtakafarm.jp/

■『あおさとゴマのあられ』販売者
【株式会社マルリフーズ 概要】
設 立 : 平成5年5月
所在地 : 福島県相馬市岩子字坂脇77番地
代表者 : 稲村利公
H     P     : https://maruri-foods.jp/

いいなと思ったら応援しよう!