#26.Charade (1963)【偏愛的映画のすゝめ】
観たいリストにある映画を一気に消化したくなってきた今日この頃。
第26回は、オードリーが主演のサスペンス映画『シャレード』です。
1963年 / アメリカ / 113分。
夫の離婚を決意したレジーナは、スイスのスキー場でダンディーな紳士ピーターと出会う。ところが、パリへ戻った彼女を待っていたのは夫の急死。葬儀の会場には見知らぬ3人の男が現れ、米大使館では財務官に、夫は戦時中その男たちと共謀して軍資金25万ドルを隠匿、戦後山分けをすることになっていたが一人抜駆けした為殺されたと聞かされる。五里霧中のレジーナはピーターに助けを求めるが、事件の背後にピーターの影を感じ…。
この作品を端的に表現すると、、、
スタイリッシュな60年代サスペンス
何が良いってまずは、オードリーのファッションですよね。オードリー × ジバンシーの最強タッグで、クラシカルかつ大胆な雰囲気で画面がスタイリッシュの嵐です。しかも、相方がケイリー・グラントだなんてもう文句のつけようがありません。
ストーリーも観ていて楽しく、シリアスになりすぎない丁度良いラインを突いてきて中だるみしません。そして、音楽がこの上なく良いのです。お馴染み、ヘンリー・マンシーニの手がけるサウンドは鮮やかそのものです。怪しくて美しくて奇抜。オープニングで心を掴まれること間違いなしです。
60年代映画って何度も観返したくなる不思議な魅力がありますよね🎞
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