東京で改めて学んだこと。
先日、二泊三日で東京へ遊びに行ってきた。
都心部を中心に食事や買い物をしてゆったりとしたホテルステイを満喫でき、とても充実していた。
恥ずかしながら僕はこれまで東京旅行をしたことがなく、東京に宿泊するのも初めてだった。東京は常に経由地もしくは日帰りだった。
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そんな僕が東京に三日間どっぷりと浸かって感じたこと。
それは、街ゆく人々の輝き。
何ともありきたりでいかにも田舎者な感想だが、本当にそう感じたのだから仕方ない。
電車内の女性やレストランのスタッフ、さらには銀座に集うマダムたち。彼らは漏れなくカッコ良かった。
東京に住む人の多くは地方からやってきた人であり、洗練された空気を吸って育った訳ではない。
それなのに僕が目にした人々は、個性的でありながらも嫌味なところが全く無い洗練された雰囲気を纏っていた。
もちろん他の都市にも洗練された人々は沢山いるが、東京は段違いだった。他の都市であれば今の自分の服装でも溶け込むことができるが、東京では相当気合を入れなければ溶け込めない。
地方から上京した人々もきっとそう感じるのかもしれない。そして、試行錯誤しながら自分に合ったスタイルを確立して洗練された見た目になっていくのだろう。
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服装をお洒落にする、髪型やメイクを工夫するなどして外見を磨いていくことはとても重要なことであると今回の旅行で改めて学んだ。
外見を磨いて自身のスタイルを築くことで、内面も磨かれて美しい人になる。
ただ、身の丈にあった外見の磨き方が必要だとも思う。やたらとブランド物に手をつけたり、いきなり派手な服装に挑戦したりするのはただの見栄っ張りだろう。そんな人の内面は美しくならない。
今回の旅行でも、銀座のブランド店に並ぶ列に、明らかにその店のグレードとは不釣り合いな外見の人が何人かいたのを覚えている。(そういう人に限って富豪だったなんてこともよくあるが。)
自分のできる範囲で外見を徐々にグレードアップしていけば、身の丈もそれに伴ってグレードアップされていく。
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地方ではそれを実行することが難しい環境であるが、僕ももう少し外見に磨きをかけてみようと思う。