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ふと蘇ったあのスピーチ。

約1年前に見たこの動画のワンフレーズをなぜか思い出した。

数少ない天才、あるいはものすごく努力ができる人。こういった本当に一部の人達が、リーダーシップを持って世の中を動かしていく社会が一番力を持っています。

ちょうど今は、就職を控えた学生が最後の長期休暇を楽しむ時期であり、来年度に卒業する学生が就活や国家試験対策に本腰を入れ始める時期でもあると思う。

僕はそのどちらにも該当しないのだが、自分の将来を常々考えている方ではあると思う。(不安とか絶望とかいった非生産的な考えしか巡っていないけれど。)

だからこの堀江さんのセリフは、なんとなくだけど分かる。

個の時代に完全にフレームシフトしたこの社会では、スキルを持って行動できる人しか成功することができない。

それ以外の人や組織は文字通り『その他大勢』になって、時代に取り残されたまま生涯を終えることとなる。

ごく少数の成功者と、その他大勢。


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どの分野においてもこの潮流があるのだと思う。

医療現場でもそうだ。都市部と地方での偏在はさておき、足りない足りないと言われ続けた医師の数も近い将来には余るようになるらしい。

そうなれば、競争が激化するかコミュニティ全体が衰退するかの二つに一つという状況になり、従来のやり方が通用しなくなってくる。


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もはや先進国ではないと言われている今の日本が再び勢いを取り戻そうとするならば、社会の仕組みは当然のごとく今までと違ったものでなければならない。

ごく少数の、圧倒的なパワーを持つリーダーが圧倒的なリーダーシップで社会を動かしていくのだろう。


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今回紹介した部分以外にも、このスピーチから学ぶことはたくさんある。

特に社会に対する考え方を養うという点で。

まだ堀江さんのスピーチを見たことがないという人は、"ホリエモン"という先入観を捨てて、絶対見たほうがよいと思う。

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