言葉の贈り物𓍯
先日、突然父から言葉が送られてきた。
“BE LIFE MAKES DREAMS COME TRUE(人生が夢を叶える)”
日本コカ・コーラの社長の言葉だそう。
思い返せば誕生日の時、父はよく私に言葉を贈ってくれていました。
ある誕生日には、Carly Rae JepsenのCD“Emotion”と共に“Emotionalに生きてほしい”と。また別の時には、“空即是色色即是空”と。
中でもよく覚えているのが“言葉ってのは人を幸せにするけど、相手を傷つけてしまう凶器でもあるということ。だから考えて発しないといけないよ”と。
とても大切なのに、でも慣れれば慣れるほど容易でない。。
それから時を経て、英語を学びそして今第三言語(フランス語)に独学で挑戦中。でも年齢のせいか外の景色に触れたせいか、故郷が青くみえるようになり、母国語に対してもまた美しさを感じるようになった今日。
少しは成長できているのであろうか。
約10年前、専門学校に提出する出願書に肝心の印鑑を忘れ、家に帰ると父が語学留学すべきだと言ってきて、勝手にも印鑑を押すことができなかったあの日以来、私の世界は日本から世界になった。
そして更に10年後の今、今度は自らの意思でまた海外にいる。
何だか面白い。
でもそんな海外生活もあと4ヶ月。
この8ヶ月間、簡単に言うとすごく規則正しい生活を送らせて頂いていて、毎日丁寧にお料理を作り、お風呂に浸かり、本を読んだり、絵を描いたり、お散歩したり。あっと、フランス語の勉強も。
こんな言ったら怒られるかもしれないけど、まるでおばあちゃんのような(笑)
とにかく1日1日を本当に大切に感じることができて、かけがえのないたくさんの感謝ごとに気づくことができた8ヶ月だった。
私を暖かく迎えてくれたパリに心からありがとう。
そしてあと4ヶ月。
見飽きたりることはない。
残りまだまだパリを、フランスを堪能しなくては。
Merci
NASA