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思考録【20240510】
くだらない嘘をつく人が本当に苦手だと感じた。
例えば「このバンドが好きだ〜古参だから何でも知ってる〜」と凄いアピールをしてくる友達。
「じゃあこの曲は?」と聞くと、「え、ああ、知ってるよ」と分かりやすく狼狽えたり。
そのバンドの今年のライブタイトルを知らなかったり。例を挙げるとキリがない……。
つまり典型的な「にわか」なのに、知っている期間が長いからという理由だけで、古参ぶったり大好きなフリをする。そうやって自分を彩ろうとする。
そういう人を見ていると恥ずかしくなる。
好きだけどあまり知らないのなら、ありのままそう言えばいい。「あのライブのタイトル、難しくて読めないよね!」と言ってほしい。
くだらない嘘をつく人は、次第にそれが習慣になり、息をするように適当なことを言うようになるパターンが多いらしい。
だから治すのはなかなか難しい……。
一番良くないと思うのは、何も考えずに「分かるよ」と言ってしまうことだ。
分かるはずないことでも、まだ話の導入であっても、彼らは「分かるよ」と口にする。
つまり話を聞いてすらいない。自分のプライドを守るために、相手だけが持つ貴重な経験を認めたくないのだろうか。全くもう、全くもうだよ全くもう。
反面教師だと思って、僕は絶対にそうならないでおこう。恥ずかしくて生きていられなくなりそうだから。