わんぷり23話「願い事はワォ〜〜〜〜〜ン」の感想と今後の展開予想。

まだ夏休みの時期じゃないのに夏祭り？と思ったけど、七夕だからか、笑。
わんぷり今回の話もとても面白かった。

猫屋敷さんが非常に調子乗ってましたね。
いろはがいる前で「いろはちゃんのこと好きなの？」って悟くんにダイレクトに聞くし。短冊書くところとかもデリカシー無さすぎる笑。
この子のこういうところは純粋に魅力だと思う。

基本的には引っ込み思案で人見知りだけど、感情が高ぶると距離が近くなる。
初めてニコガーデンに行った時もメエメエに対してやたらと距離近かったよね。
今回は、彼女のロマンチックな恋愛への憧れ、お祭りによる高揚感が彼女を能動的にしていた。
猫屋敷さんは美人で、身長も高いからそんな彼女にぐいぐい迫られたらドキドキするというか、見てて照れます。

悟くんがもう少し身長低かったらさらに興奮できた。高身長女子にタジタジにされたい(弱者思考すぎる。)
あと逆にこの状態の猫屋敷さんを曇らせる展開も見てみたいかも、と思ってしまった。

……嘘です。
みんな仲良しわんだふるなのが一番！
不適切な煩悩は除夜の鐘で粉砕しなきゃ。もう今年も半分終わりです。早いね。

わんぷりもあと半分で終わりか。
今回からEDが変わって後半突入といった趣である。
後半EDは前半同様明るい曲調で、とにかくみんな可愛い。4人それぞれが生き生きと踊って動いている感じで表情とか仕草とか細かいところまで見ていくと何回見ても飽きない。
今日だけで10回近く再生した。
「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS！」も中毒性高くて大好きだったけど、やはりちゃんと4人揃うと迫力があるね。
笑顔でノリノリなニャミーが見れるのも良い。

今回の話でニャミーは普通にみんなと馴染んでて、会話にも参加してて(特にこむぎへのツッコミ)、とても安心感がありました。
初期と比べるとだいぶ打ち解けたよね。

あと最初お祭り行くのを渋って「あの子たちといってらっしゃい」っていうユキ。
マユに対する母性本能溢れてるなあと思ったし、ちゃんとこむぎやいろはのことを、マユを預けるに値するくらいに信頼しているところが読み取れて感慨深かった。

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いろはと悟くんの関係性はどうなっていくんですかね。
まあ、作中では結末までは描かれないだろう。
視聴者各々が自由に想像する余地を残してくれるプリキュアスタイル、いいよね。

今回色々伏線が貼られてたな。大福は只者じゃないとか、絶滅したオオカミの話とか。
ようやくキラリンアニマル集まったということで、物語は新しい進展を見せるだろう。

動物と人間との関係性について、ポジティブな面もあればネガティブな面もある。
いろはやこむぎが、楽しいことはかりではなく、大きな問題に直面して、もがき傷つきながらも仲間との絆によってそれを乗り越えて、何かしらの答えを提示していく。
そういった、あくまで私が思う王道のプリキュアの流れになるかどうかは分からないけど。

どうしても過去作と比べるとハラハラ感がないというか。
バトルしなくても、もう少し動物を助けるのに手間取ったり、傷ついたり、自分の身を粉にするような演出があった方が、見ていて目が離せないだろうしもっと面白くなるのではないか。

それよりも幼児が安心して見れることを優先して今作は敢えて描写を優しくしているのなら問題はない。そこは対象年齢ではない私がとやかく言うことではないから。
でも、こむぎやいろはの成長や問題提起に関しては後半で何かしらあるだろうとは思っている。

わんぷりは従来のプリキュアと比べてかなり挑戦的ではあると思うから、どうなったとしてもプリキュアシリーズの一つの流れとして大きなものを残してくれると思う。

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"わんだふる"をテーマに動物への優しさとか、みんなで仲良くしようとする温かさとか、ペットと飼い主の絆・仲良しさとか。
オンリーわんだふる！とか。
ポジティブな想いを存分に伝えてきていこうというのがすごく伝わってきて、私の心を優しい気持ちにさせてくれる。

優しい気持ちになれる。
プリキュアとしてこれほど素晴らしいことはないよね。
小さい子供の情緒面を育む上でとても大切なこと。

今回も、みんなの七夕の願いはとても温かかった。
みんな仲良しとか、苦しんでいる動物を助けたいとか、好きな人が笑顔でいてほしいとか。
誰かの幸せを願えることって素敵だなって思えた。
願い＝自分のこと、ではない。

私も最近の傾向として、より多くの人が苦しみを減らして幸せになれたらいいな、とか、少しでもそのために何かしたい、何ができるだろう、ということを常に考えている。
どんな時も愛と勇気を持てますように。
プリキュアに出会えて良かった。

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ということで、23話の感想でしたが、改めてわんぷりメンバーみんな魅力的だなと思いました。
基本的にはワンダフルの無邪気さ、元気さが大好きで、でもフレンディもニャミーもリリアンもそれぞれ良くて、個性のバランスが取れている。

大福が追加戦士なのだとして、ここに入り込むのはどんな感じになるんだろうかと想像つかない。
大福は全然素性が明かされないからね。

というか、次回予告見て思ったのが、卵から産まれた存在が追加戦士になるのでは？
大福はくるるんみたいなもので、ただただ今のポジションでいるんじゃないかな笑。
そもそも今作って完全に女児向けだから。
劇場版前売り特典がヘアピンだからね。男キュアは出さない気がする。

はーちゃんとかアスミみたいに、精霊みたいな、生き物が持っている善性の化身みたいな存在が卵から産まれて、成長して追加キュアになるか、もしくは今作は追加キュアいないか、じゃないかなと思いました。
ちなみに生き物が持つ悪性(自分が生き残れればいいんだというような利己性・排他性)の化身がラスボスみたいな、多分大枠ではそんな感じではないかと予想。
今後の展開が楽しみです。