起きるまでに流れる時間
朝は
目覚めたらゴロゴロゴロゴロ
何時間でもゴロゴロゴロゴロ
目覚めと微睡みの中間が好きで
自分の体のピタリと整う場所を探して
何かにアクセスして言葉が紡がれる
人は揺れているものと認識しているけれど
ピタリと整っている人には
果たしてこの心地よい時間は必要なのか
そうではないのか
とにかく全てが心地よいので
このまま日々を歩んでみています
肩が整って
肋骨が整って
肋骨と骨盤の繋がりが気持ちよくて
一歩を踏み出す脚の揺れが耳の裏に繋って
顔のカドがまるくなって
上に向かって
ますます整ってゆく
脚の外側の負担が減って
足首の詰まりが姿を消して
太ももの裏を感じられて
生きてる
夜明け前の月が細くて
地平線が青にミルクを足したようなやわらかい色で
世界は今日も美しい
毎日が覚醒みたいで面白い
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