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1309 願望や作られたイメージを捨てて 今 起きていることを冷静に見ることの大切さ ~「信じる者は足元すくわれる」と思え~

自民党総裁選の候補者が
昨日、9人に決まりました
注目の青山繁晴議員は
推薦人が5人ほど足らず
出馬は叶いませんでしたが
昨年のLGBT法の時の
「上には逆らわない」という
今の自民党の体質から
かなり難しいと思ってました

これから2週間かけて
新総裁を決定するのですが
この2週間くらいの間
Youtubeを中心に多くの
番組、そしてその番組に
書き込まれたコメントを見てて

作られたイメージや願望に
左右されない冷徹な目で
状況を分析できる人って
本当に少ないと痛感します

各陣営や、その背後にいる
大きな組織の思惑を考えれば
いろいろなことが見えてきます

ネットでの動画再生数が
ダントツだった青山繁晴さんを
例にとって考えてみます

まず、青山さんのことを
何が何でも出馬させない、と
思っていたのは財務省です
報道が異常でした
例えば、酷い偏向報道は
今までもありましたが
朝日毎日は報道しないが
産経だけが報道するとか
あるテレビ局だけが
報道しないというのが普通なのに

今回の「青山隠し」は
新聞は朝日から産経まで
テレビもすべての局で
示し合わせたように
徹底していました
これは非常に大きな力が
働いているとしか思えません
ともかく「減税」については
議論すらさせないという
財務省の強い意志を感じます

一方、青山さんの支持者に
不満が大きかったのは
「左翼メディアが報道しないのは
 腹立つけど理由はわかるが
 保守系のYoutube番組も
 青山さんを採りあげない」
というものでしたが
これは不思議でも何でもなく
少し考えればわかることです

今回、青山さんの不出馬を
一番願っていたのは
高市陣営だったはずです

「保守」というイメージで
国家観や外交・安全保障は
同じような考えであり
一番支持層が重なります

加えて、減税を主張し
党員獲得3年連続1位で
論戦にも強い青山さんは
票集めの最大の支障です

だから「高市推し」の番組が
青山さんを採り上げないのは
当り前の話ではないでしょうか?

       ※ 明日に続く

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