0633 安倍晋三と落合博満 優れたリーダーの共通点① 熱烈な支持者と強烈なアンチ
今、日本は、どの分野でも
「優秀なリーダーが少ない」と
言われていますが
本当にそうだと思います
そんな現状の中で、自分が
「優れたリーダー」と思う人が
2人います(いました・・・涙)
一人は7月に亡くなった
安倍晋三さん
もう一人は野球界の異端
と呼ばれる落合博満さんです
明るく話し上手な安倍さんと
寡黙で言葉少ない落合さんは
一見、正反対に見えますが
実は共通点が非常に多いのです
リーダーの資質、という点で
考えたら当り前なのですが
結果を出し、実績を残す人には
共通点があるということですね
では一番最初に挙げるのは
「熱烈な支持者と
強烈なアンチ」です
この2人の最大の
共通点かもしれませんね
アベガーは亡くなった後も
容赦なく安倍叩きの
手をゆるめません
落合さんに対しても
監督時代やGM時代の
誹謗や中傷は絶えません
もう、異常なほどの
アンチの執着心は
恐ろしさすら感じます
優れたリーダーは
信念を持っていて
その実行のためには
よどんだ現状を変えなければ
ならないのです
「既得権益」や
「長きにわたる慣習」を
変えることは半端ないのです
安倍さんは
「戦後体制からの脱却」を
掲げて戦ったのですが
逆に言えば、戦後体制で
利益を得たり
存在感を示していた者からは
彼は「破壊者」であり
「絶対許せない敵」なのです
落合さんは「球界の常識」や
球団とメディアの癒着を
打ち破ろうとした人です
だから、第一次安倍内閣は
自民党内の旧守派による
安倍降ろしが原因でした
8年間で4回優勝した
落合監督を切ったのは
中日球団の反落合派でした
優れたリーダーは
いわゆる「岩盤支持層」が
いることと同時に
内にも外にも
現状からの変化を望まない
強烈なアンチがいる中で
答えを出していくのです
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