0782 国民民主党玉木代表の正論と 自民党茂木幹事長の怠慢
国民民主党の玉木代表が
「まっとうな野党」として
正論を述べています
玉木さんは元々
小西らと同じ党にいたのが
信じられないほど
まともな事を言ってますが
非常に不思議に思うのは
この玉木代表が言ったことは
本来、自民党の茂木幹事長が
言うべきことのはずです
「岸田首相が言え」と
いう人がいますが
首相は「自民党総裁」ですが
「政府のトップ」でもあり
政府が一政党に対して
辞職を迫ることには
よくないことだと思います
あくまで「自民党として」
立憲民主党の対応を
批判するのが本筋です
学校に例えるなら
岸田首相は校長であり
茂木幹事長は教頭です
校内のマネジメントや
教育委員会とのやりとりは
教頭の仕事です
校長が何でもかんでも
最初から出ていきません
正直、茂木幹事長は
学校なら教頭としての仕事が
できていないことになります
彼はTPP交渉では
いい仕事をしたと思いますが
党内の「調整能力」は
かなり低いと思います
統一教会問題の時の
「え??」という対応を見て
この人ではしんどいな、
と強く思いましたが
今回の地方統一選挙でも
「保守分裂」が各地で
目立つのも茂木幹事長の
調整能力がないからでしょう
恐らくその無能さと同時に
高市氏への対抗心もあり
黙っているのでしょうが
それなら幹事長失格です
一政治家として見ても
自分の感情や怠慢のせいで
高市氏の株を上げ
玉木氏の株を上げる結果に
なったことはマイナスですね
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