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0857 LBGT法採決後に賛否両論が交錯する「高市総理待望論」について 推しでもアンチでもない自分が考えてみる

保守層の中で根強かった
「高市総理待望論」ですが
今回のLGBT法案への
彼女の対応を巡って
様々な意見が出ています

「LGBT法に賛成するなんて
 裏切られた」という批判派と
「大臣という立場上
 仕方なかった」という擁護派に
分かれてしまった印象ですが
どっちもどっちと思います

じゃあ、自分はと言えば
推しでもアンチでもなく
割と客観的に見れるかな、
と思っています

感情抜きにして言えば
高市総理の可能性は
限りなくゼロに近づいた、
と自分は思っています

「裏切られた~!」と
感情的になるのではなく
冷徹なリアリスト、的な
知人の一人は批判派です
「今回、高市さんは
 LGBT法に対しても
 党内手続きの瑕疵にも
 沈黙を守り続けました
 
 当日やむを得ず賛成に
 回った人の中にも
 意思表明をしてやれることを
 最後までやってくれた
 有村さんや山谷さんには
 一定の理解をしますが
 高市さんには失望です」
と語ってくれました

高市さんが「総理候補」に
なれたのは亡き安倍首相が
全力で応援したからです
その安倍さんが生前
LGBTや同性婚問題に
強く反対していた理由は
日本の根本である皇位継承に
波及してくる恐れが
否定できないからです

その安倍さんの応援で
総理候補になれた彼女にとって
安倍さんを支持していた
保守層の支持者が自民党から
離れていくのは大痛手です

残った支持者も
安倍さんの遺志を重んじた
和田さんや青山さん
高鳥さんへの信頼を強め
相対的に高市さんへの
期待は少なくなります

歴史を振り返ってみれば
世の中を変えてきた人は
必ず一回は「圧倒的不利」な
状況の下で決起しています

高市さんが決起できなかったのか
今後、決起すべき時が来ると
判断して今はじっと耐えているのか
今はどちらかわかりませんが
近い将来に答えは出ると
自分は思っています


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