0802　今回の選挙で見えたこと➁　大阪や千葉でやったことは自民党没落へのシグナル

このつたない記事を
読んでいただいてる方は
大阪以外にお住まいの方が
多いと思いますが

大阪では既に自民党は
「終わっている」と
言ってもいい程腐ってます

保守政党という自覚も
国の政権与党という責任も
風を読む力もなければ
プライドも何もない
ただの「利権集団」に
成り下がっているのです

一昨年の衆議院選挙で
自民党は大阪で
小選挙区で全敗という
歴史的な大敗を喫しました

その反省が何一つ
生かされなかったどころか
酷さを加速したような
今回の統一地方選でした

前々回の衆議院選でも
前回の市会・府会選挙でも
維新は強かったですが
安倍政権の下では
自民もそこそこの票は
獲得していましたが

衆議院選も今回の地方選も
維新に対して手も足も
出なかった原因は
自民の「自業自得」です

維新がこの２､３年で
何か特記すべき実績を
あげたわけではないのに

これだけ惨敗したのは
大阪の有権者の
「自民党への不信と不満」が
すべて維新に流れたと
多くの府民は思っています

府知事選の候補者など
「この人、立憲民主党？」
というような主張の人間を
臆面もなく立てて
その自民が応援する候補を
辻元清美が応援するという
世紀末の絵を見せられたら
怒りと溜息しか出ません

この「反維新」という
はっきり言えば「野合」で
有権者を舐めた姿勢は
前々回の知事選や市長選で
共産党とも組むという
「絶対してはいけない」
という一線を越えたことで

雪崩を打つように
自民党の支持者が逃げて
その多くが維新に流れました

同様に「保守とは言えない
まるで立憲みたいな」人を
今回候補者にした千葉は
大阪と同じ「没落への道」を
たどるかもしれません

有権者を舐めてたら
大きな代償を払うことになる、
という大阪の教訓を
生かせなかったら
自民に明日はないと思います