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1356 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」 ~不思議な勝ちの立民と、必然の負けの自・公・共~

名監督の野村克也さんの
「勝ちに不思議の勝ちあり
 負けに不思議の負けなし」
という名言は有名ですが

今回の衆議院選挙で言えば
・勝つべくして勝った党と
・勝ったのが不思議という党
・負けるべくして負けた党
の3つのパターンがありました

大敗した自民党は
「裏金問題が大きい」と
メディアや評論家たちは
口を揃えて言ってますが
それは理由の一つに過ぎず

この大敗の兆しは
岸田内閣の時からありました
LGBT法、対中・対韓外交等で
保守の「岩盤支持層」が離れ
度重なる増税や負担増で
さらに「無党派層」が
どんどん離れていってるのに
権力に胡坐をかいて
国民の積もり積もった不満が
石破内閣になって一気に噴出し
負けるべくして負けました

そして、公明党と共産党が
しんどくなることは
十分予想できていました
この2つの党の特徴は
「固定票」というか
「お得意様」だけの票が
頼りの政党だからです
その「お得意様」の老齢化で
右肩下がりになるのは
容易に予測できました

一方、参政党、日本保守党は
今まで自民を支持していて
愛想を尽かした層を
取り込めた成果が出ました

同じ様にれいわ新選組は
同じ左翼でも古い体質の
共産党や社民党に不満な人を
うまく取り込んだと思います

そして、大躍進の国民民主党は、
自民支持者だけでなく
若い世代の無党派層や
自公や立民・共産などの
暗くてどんよりした雰囲気の
古い政治にうんざりの人たちに
玉木・榛葉コンビの明るさが
好感度高かった事も大きいです

維新は大阪以外は苦戦ですが
大阪では公明を叩きのめし
完全制覇を成し遂げました

そんな中、ろくに政策も語らず
「裏金が~」と批判しかせず
勝てるような要素もないのに
「敵のエラー」と小選挙区
というシステムによって
勝ったのが立憲民主党です
実際、議員数ほど得票数は
増えてないのです

立民は前回からほとんど増えていない。国民民主党は350万人も増えている

敵のエラーで、勝利が
転がり込んできたことを自覚し
努力し成長すればいいですが
反省などしない連中なので
恐らく、今まで以上に国会で
スキャンダル追及や
揚げ足取りばかりやって
徐々に国民民主党に
とって代られると確信してますw

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