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1376 ネットがメディアに勝ち 民意が組織票に勝った歴史的勝利だが 勝ったからこそ見えた「闇」もある ~対立候補の稲村氏について~
ネットがメディアに勝ち
民意が組織票に勝った
歴史的な日から一夜明け
ゴミと言われるメディアが
どの面下げて報道するのか
非常に興味があります
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世の中には「絶対他責」で
反省などできない人たちが
一定数いることは確かで
こういう人たちには
何を言っても無駄と思いますが
民主主義のルールとして
対立する候補にも
最低限の敬意を払うことは
大事だと思います
今回、斎藤前知事が
多くの県民に支持された
大きな要因の一つが
「他候補への誹謗中傷を
一切しなかった」
ということで、立派ですが
支援者の中には、「?」と
思わざるを得ない人も
いたことは否定できません
斎藤氏の勝利宣言の前に
稲村候補の「敗戦の弁」を
聞きましたが、率直な感想は
「この人、すごく正直な人だ」
というものでした
敗因を聞かれて
少し考えて「この選挙は
一体何が争点だったか
わからなかった。
斎藤氏と戦ってると言うより
デマや批判と戦ってる
感じがずっとあった」と
いうようなことを、何とか
探し出すように話しましたが
いつものように歯切れのよい
口調ではないと感じました
もちろん、敗戦の弁なので
気持ちよく話せないのは
当り前だと思いますが・・・。
ここからはあくまで
自分が感じたことです
彼女は自分がやりたい事や
はっきり言いたいことも
言えなかったことで
不完全燃焼というか
消化不良だったように
自分には見えました
外国人参政権についても
しつこく聞かれて
「進めるとは言ってない」
という答えに対して
「やらないと言えないのか」
と批判されてましたが
そうとしか言えないでしょう
「やります」と言えば
支持している自民や維新から
「それはアカン」と言われ
「やりません」と言えば
立憲などの左翼勢力から
「何でや!」と言われます
応援についても、本当に
稲村さん自身の希望なのか?
有田ヨシフや前川喜平に
応援されたら「極左」と言われ
22人の市長連に応援されたら
「既得権益」と言われ
結局、いろんなところに
気を使って何も言えず
結局、誰からも文句の出ない
斎藤さんの批判が中心に
なってしまったのでしょう
信念も、兵庫県への愛もなく
既得権益を守るための
「野合」に支援されてる以上
そうなるのは自明の理でしたが
少し気の毒な気もしました
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