0972 歴史的経緯があっても 残虐テロ行為や国際法違反の理由にならない ~テロ擁護やどっちもどっち論に辟易~
日本は言論の自由が
保証された国だからと言って
何を言っても良い、と
いうわけではありません
言論の自由という権利には
責任が伴うから当然です
今回のイスラエルの件でも
歴史的経緯を持ち出し
テロを擁護するように
聞こえる発言を行う人や
左翼メディアや解説者に
よく見られるような
「どっちもどっち論」を
主張する人がいます
ロシアのウクライナ侵攻でも
同じような構図です
どんな国にも歴史があります
その歴史の中で残念ながら
戦争や征服、圧政なども
たくさんあったと思います
だからと言って
今、現実に行われてる惨劇を
擁護したり理由付けするのは
気持ち的には納得しなくても
やはりおかしいでしょう
今現在行われてる犯行に
歴史的経緯を持ち出すなら
その歴史はいつまで溯るのか、
という基準一つで
解釈は全然違っています
例えば、中国や韓国は
よく歴史を持ち出し
一方的な被害者面しますが
元寇の時、高麗人が
対馬で島民を虐殺したり
通州事件で日本人を
虐殺したりしたのは
紛れもない事実です
じゃあ、そんな経緯があるから
中国や韓国で日本人が
テロを起こしていいわけなど
これっぽちもありません
だから、今回の
パレスチナの残虐テロ行為や
ロシアの国際法違反は
言い訳の余地などありません
原爆投下や都市空襲で
女子供らの一般市民を
大量に殺害した米国とは
今は唯一の同盟国です
歴史の悲劇を乗り越えねば
前には進めないのです
もちろん、自国の悲劇を
忘れていいのではありません
戦後の日本のように
他国に言われるがまま
贖罪意識だけを持つことも
同じように前に進めない
足枷になっているのですが・・・
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