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0934 権力の衰退は地方から始まることは歴史が証明している ~地方選挙連戦連敗の岸田自民党~

日本の歴史を振り返ると
権力が末期を迎える時は
その前段階として
中央が権力に胡坐をかき
グダグダしている間に
地方から地殻変動が
始まっていることが多いです

平安時代、藤原氏が都で
権力闘争に明け暮れていた頃
平将門や藤原純友ら
地方では武士の反乱が起き
源氏や平氏も地方で勢いを増し
気がつけばあっという間に
藤原氏の絶大な権力は
武士に移行していったのです

鎌倉時代の末期も
幕府があった鎌倉から
遠く離れた近畿を中心とした
反幕府行動から始まり
江戸幕府の末期も
江戸で幕閣たちが
泰平の世に浸かっていた頃
薩摩や長州などの地方で
新しい動きが起こっていました

今、岸田亡国内閣が
トンチンカンな経済政策や
LGBTやSDGs等の
左翼的な政策、
安倍以前の弱腰外交への回帰
相次ぐ議員の不祥事や失言・・・

なのに、緊張感が微塵も
感じられない中央を尻目に
地方では「自民離れ」が
どんどん加速しています

昨日の岩手県の知事選は
少し前までは一騎打ちと
言われていましたが
女性局のエッフェル騒動や
ガソリン価格の高騰に対し
減税を頑なに拒む岸田への
反発などが逆風になり
瞬殺で自民候補が敗退でした

他も、多くの地域の
地方議会選挙や首長選挙で
自民党が軒並み負けています

こういう状況を見ると
まさに少し前の大阪と
状況が似ていると思います

利権のために共産と組むなど
腐りきった自民は見切るが
かと言って立民や共産などの
左翼には投票したくない、
という人の票がごっそりと
維新に流れていきました

今、地方で起きていることは
自民の票が立民などの左ではなく
維新や国民、参政党などへ
流れていることを見れば
大阪で起こったことと同じです

そんな中、何と、農水相が
「汚染水」と失言するなど
緊張感のかけらもない自民が
雪崩を打ったように
ボロ負けすることが
いよいよ現実になるか・・
と予想する今日この頃です

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