1082 「裏金」以上の大問題 「公設秘書の情報未記載」が与野党に発覚
本来なら、震災復興や
台湾危機などのことを
審議するべき国会なのですが
「政治と金」の問題で
停滞しそうで情けない限りです
そんな中、考えようによっては
「裏金」問題よりも強烈な
爆弾になりそうなニュースが・・・
国会議員は、公費で秘書を
3人まで雇うことができます
それ以上は自費で雇うので
「公設秘書」と「私設秘書」が
いることになるのです
公費というのは
我々日本国民の税金ですから
日本国のために使うのが
当然なのですが
今回、毎日新聞の調査で
何と、273人の国会議員が
法で定められた
公設秘書の登録を
していなかったというのです
これ、大問題でしょう?
単なる提出ミスもあるでしょうが
特に重大なのは次の2ケースで
① 架空の人間や家族の名で
雇ってることにしておいて
給料を議員がピンハネ
② 外国人や公安監視対象者
などを秘書にしている
という疑いが持たれます
「裏金」は企業等が
政党に払った金ですが
公設秘書の給料は
我々国民が払った税金です
そして、毎日新聞らしく
該当する議員の数だけを
表していますが
その政党に所属する議員の
割合は書いてないので
上の表に付け足しておきました
(離党や物故などで若干の
人数の変化はあると思います)
この表を見てわかることは
公設秘書の未記載問題は
巨大ブーメランになるので
野党は追及できない、
ということです
立民のギャーギャー騒いで
追及しそうな某議員は
過去に秘書の給料をピンハネし
有罪になっているのです
今の報道や
それに煽られていることで
ステレオタイプのように
与党(特に自民)=金に汚い
野党=きれいとは言わないがマシ
と思っている人も多いですが
与党でも真面目にやってる議員や
野党でも金まみれの議員が
存在していることを
我々国民が見極めていくことが
大事だと思っています
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