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1402 ダーウィンの「進化論」で考える今の日本政治の地殻変動と今後の動向③ ~国民民主党に求められる「日本ファーストの野党」への進化~

ダーウィンの考えの中に
「進化=進歩ではない」
というものがあります

ある機能が劣化することは
進歩ではありません
例えばコウモリや深海魚は
環境の影響で視力は
どんどん劣化したと言えます

しかし、聴覚や嗅覚など
他の機能が性能を高めて
「進化」したのです

政党を生物に例えるなら
維新は自民党から分化し
立憲民主党と国民民主党は
元々は同じ「民主党」から
分かれて違う進化をした、
ということができます

衆議院選で大躍進した
国民民主党の勢いは衰えません

この数字が継続し実際に
選挙で反映されるのなら
国民民主党が立憲民主党を抜き
野党第一党になるのですが
そんなにすんなりとは
いかないのが世の恒です

「手取りを増やす」という
ワン・イシューでは
反対する人も少ないので
思想信条に関係なく
多くの支持を集められますが

「野党第一党」というのは
現政権がダメな時には
「政権を任せててもよい」と
国民が思う党でなければならず
今の立憲民主党のようでは
その資格はないという事です

そのためには国民民主党が
進化しなければなりませんが
今後、立ちはだかる問題が
「夫婦別姓」「同姓婚」という
ポリコレ政策への対応です

今回の衆議院選挙で
国民民主党が大躍進した
大きな要因の一つに
今までは自民支持だったが
国民民主に移った、という人が
相当数いるということです
自分も今回の比例は
国民民主党に投票しました

ということは、上記の
ポリコレ左翼政策には
嫌悪感が大きいという事です
実際、支持者の自民離れは
岸田首相のLGBT法制定が
決定的なとどめになりました

そんな支持者の多くは
夫婦別姓や同姓婚の法制化など
望んでいないことを
玉木さんや榛葉さんは
しっかり考えてほしいですね

結婚後の旧姓使用を
諸制度においても可能にして
不利益を被らないようにするのが
最善策だと自分は思います

この夫婦別姓や同姓婚は
日本解体を目指す連中が
強く支持していることを踏まえ

「対決より解決」だけでなく
「イデオロギーより現実」で
立憲民主党との差別化を徹底し
「日本ファーストの野党」
として今後の選挙に臨むのが
国民民主党に求められる
「進化」だと思います

冒頭に書いたように
不要な機能をなくすことも
「進化」なのです
前時代的な左翼政策を捨てることで
大きく進化できると思います

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