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0992 「日本保守党」について思うこと② 自民党の劣化が酷いという背景が追い風となるか

※昨日の続きです

「右翼政党だ~」と騒ぐ
左巻きよりも、むしろ
「どうせ一時の勢いだ」
「理念では政治は無理だ」と
したり顔で言う保守界隈の
年寄りに辟易してますが

彼らの主張の根拠は
今まで自民党よりも右の党は
次世代の党などのように
結局続かなかったという
経験からだと思います

しかし、当時の自民党も
大概腐っていましたが
今の自民党は「もはや
保守政党ではない」と
言われても仕方ない程
劣化が進み、ついに
LGBT法の強硬成立で
越えてはならない一線を
越えてしまったと思います

日本の伝統や文化を
壊そうとしただけでなく
自民党内の手続きをも無視し
反対多数であったに拘らず
党内の保守派の意見を
有無を言わせず抑え込む形で
強引に決めてしまいました

そして、この「暴挙」に
はっきりと反対の意思を
表明して行動したのは
青山繁晴参議院議員ら
ごく少数しかいませんでした

それまでの「高市総理待望論」が
一気に萎んでしまったのも
当然のことだと思います

そして支持率低下は止まらず
ネット上に溢れている
岸田首相に対する「怨嗟」は
日に日に大きくなっています

以前に次世代の党などが
できた時とはかなり状況が
違うように感じています

昨日は日本保守党の
不安な点を書きましたが
期待するという点では
「以前とは自民党の劣化が
 比べ物にならない状況」なので

「自民党には愛想が尽きたけど
 維新は親中で皇室に無関心だし
 国民は労組が支持母体だから・・・」
と、宙ぶらりんになっている
安倍首相を支えてきたような
「岩盤保守層」が相当数
日本保守党に流れることは
十分に考えられます

そして、55年体制が崩壊し
自民党が下野した時の総理は
宮澤喜一、今の岸田首相と同じ
お公家さんと揶揄される
「宏池会」の政権でした

このような社会背景は十分に
追い風の可能性があると思います
         ※明日に続く


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