1319　「あ、そういえば今日は立憲民主党の代表だったかも」　～もはや関心すら持たれない野党第一党～

今日は９月23日（祝）
何かイベントがあったかな？
と、思い出せないので
ネットニュースを見て
「ああ、そう言えば
　立憲民主党の代表選が
　行われるんや～」と
ようやく思い出しました

多分、少なくない国民も
同じような反応だと思います
それほど、関心を
持たれてないという
情けない野党第一党です

選挙に大敗して野党に
転落した時の代表と
前回の衆議院選挙で
多くの議席を減らして
惨敗した時の代表が
決選に残ると言われており
「他に人材はおらんの？」と
突っ込むのも空しいだけです

自民党の自爆とは言え
今夏の補選に全勝して
枝野代表が減らした議席を
回復した泉健太代表を
引きずり降ろすような形で
「すでに終わった人」を
代表に担ごうとする発想は
意味不明で理解できません

自民党議員の「裏金」など
比べ物にならないほどの
「金まみれ」「利権の巣窟」
のような小沢一郎氏が裏で
いろいろ画策してたようで

これで自民党の金の問題や
派閥や長老政治を
批判しようとしても
何の説得力もありません

これだけ自民党が劣化し
初夏の頃には、本当に
政権交替もあり得るほどの
チャンスがあったはずです

あの時、立憲民主党が
「政権交替」を前面に出して
増税や社会保険値上げに反対し
安全保障や外交などで
きちんとアピールしていれば
自民党に勝つチャンスは
十分あったと思うのですが

結局、立民がやってたのは
「裏金が～」「パーティが～」
というスキャンダル追及や
得意の揚げ足取りばかりで
多くの国民が「やっぱり
批判してるだけか」と感じ

東京都知事選で蓮舫氏が
そのことを証明して以降
千載一遇の政権交替の
チャンスは潰えたと思います

恐らく、野田元首相が
選出されると思いますが
「野田さんは弁は立つから
　進次郎では太刀打ちできない」
と自民党の議員が思って
小泉進次郎氏の得票が
減るということだけが
自民党の議員や党員に与える
唯一の影響かもしれませんね