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1355 今回の選挙ではっきり分かったのは メディアや古い体質の政治家たちが 国民の怒りに気づかなかったこと

今回の衆議院選挙で
最も顕著に現れたのが
自民党、公明党、共産党や
大手メディアなどの
「古い体質」の人たちと
国民意識との大きな乖離です

選挙前や序盤のころ
多くのメディアや評論家は
「自民の単独過半数は微妙だが
 自公で過半数は大丈夫だろう」

と言っていました

青山繁晴参議院議員は
「国民の怒りは『憎悪』に近い」
と、選挙前から警告してましたが
自民の幹部たちには届かず
甘い考えでいたのだと思います

だから、国民にウソをつき
国会の審議も何もせず
即、解散という作戦で
「自分たちのボロが出る前に
 解散してしまえば
 野党が準備不足だから
 格好はつくだろう」

タカをくくっていました

しかし、選挙戦が進む中
国民の不信感と怒りは
自公やメディアの想像以上に
大きなものでした
後半には急にあたふたして
なりふり構わずに
追い上げようとしましたが
時すでに遅し、で
歴史的な惨敗になったのです

これだけの大規模落選は
あの「悪夢の民主党政権」が
返り咲いた安倍晋三総裁の
自民党に負けたときの
民主党の惨敗以来です

しかし、見かけは同じでも
その中身は全く違います

あの時は民主党政権に
多くの国民がうんざりし
危機感を持っていました
円高は進み、多くの企業が
業績不振や倒産に見舞われ
大卒の雇用も不十分で
重苦しい経済状況でした

そんな中、野党に転落した
自民党は「奇跡の総裁選」で
安倍さんが自民党総裁になり
その直後の衆議院選挙で
圧勝したのです

その時、多くの国民が
「経済をよくしてくれる」
「雇用を増やしてくれる」
という希望を持って
選挙で自民党に入れたのです

しかし、今回の選挙は
与党の自公もデフレ&増税
野党第一党もデフレ&増税で
明るい希望など全くない
罰ゲームのような選挙でした

その中の数少ない希望が
「手取りを増やす」と
地道に主張していた
国民民主党だったのだと思います

年代別の支持を見れば
それが一目瞭然ですね

20代、30代は国民民主党が支持率トップ!


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