1406　安倍昭恵さんのトランプ邸での食事会と 北条政子と北政所　～元 ファーストレディが事態を打開する～

先日、亡き安倍首相の
奥さんである昭恵さんが
トランプ次期大統領に招かれ
フロリダの別荘で
一緒に食事をされました

ワイドショーでは
玉川徹や長谷川ミラなどの
反日メディアお抱えの
コメンテイターが
相も変わらず頓珍漢な
ウザ絡みをしていますが
きっと彼や彼女は
歴史や政治のことは
よく知らないのでしょうね

自分はこのニュースを聞いて
日本の歴史上の２人の人物を
思い出しました

その人物とは
北条政子、北政所という
元 ファーストレディです

鎌倉幕府の３代将軍実朝が
鶴岡八幡宮で暗殺され
幕府は大混乱になりました
その混乱に乗じて
京都の後鳥羽上皇は
権力奪回のために動きます
有名な「承久の乱」です

当然、関東武士に対しても
裏で手を伸ばしていて
幕府は分裂して、再び
世の中が不安定なる危機が
大きくなっていたのですが
亡き源頼朝の妻であった
北条政子の、あの有名な
「涙の大演説」によって
幕府は結束して大勝し
混乱は収束しました

それから350年以上時代は流れ
1600年の関ヶ原の戦い。
天下分け目と言われた
この戦いの結果如何では
再び戦国の世に戻る可能性も
十分にあったのです

この時、亡き秀吉の正妻で
高台寺で尼になっていた北政所は
亡き夫のライバルであり
ある意味、敵と言ってもよい
徳川家康しか、天下を
まとめることができないと
秀吉子飼いの大名たちに
家康につくよう促しました

その結果、関ヶ原は東軍が勝ち
戦国時代に逆戻りすることは
避けることができました

今回の安倍昭恵さんの訪米で
行き詰っていた日米外交に
光がさしたことは事実です

アホなコメンテイターは
ウザ絡みをする前に
しっかり歴史を勉強して
元 ファーストレディが
事態を打開したことを
認識してほしいですね