駒大ルーキー・桑田駿介、自信を取り戻す28分12秒02 日体大記録会
日体大の長距離競技会(通称日体大記録会)が1日、横浜健志台キャンパスで行われた。
男子1万メートル15組で駒大の桑田駿介(1年)が岡山倉敷高3年時に出した自己ベストの28分59秒87を大きく上回る28分12秒02。
残り4周付近で仕掛け、組トップでゴール。好記録をたたき出し、
後半の5000は13分台で返ってきた。かつ自身で引っ張っての結果だけに
最初からハイペースで押していければ27分台も十分狙える力はありそうだ。
駒大で主要区間を任される桑田。10月の出雲駅伝では1区区間6位とまずまずだったが、先月の全日本大学駅伝では2区区間17位と撃沈し、悔し涙を流した。
それでも篠原や山川、伊藤蒼唯などが声をかけ、切り替えることができた。今回も「全日本で外してしまったので不安もあった」というが、余裕の表情で走り切った。
箱根駅伝へ
箱根駅伝の希望区間は4区。
「高校時代、アップダウンのある中で練習しているので、少しは自信がある。大学入ってから距離走をしてきているので、そこまで距離に不安はない」と桑田。
今後は駒大出身の鈴木芽吹(トヨタ自動車)らと合宿を行い、調整していく予定。新春の箱根路に向け、
「試合の流れを決定づける走りがしたい。自分がチームの流れを変えて勝ちに近づけたい」と力を込めた。
個人的には桑田は後半区間の9区を任せたいと思っていたが
1万でここまでのタイムを出すとは
4区の桑田選手も見てみたいと思っちゃいましたね。