reface DX 、 YM2612 と音は似るんだけど
結論
流石に全く同じ音色にはなっていません。ものすごく近づけることは可能かと思われます。
やってみたこと
1個の音色に対してオペレータが4つあるので、それら全部のTL(トータルレベル、音量)を全部MAXにしてみました。
写真は4番だけのですが、1番から全部やってます。それでオペレータを全部繋げて波形を増幅させる。
PC側も。
また厄介なのが、reface DX と YM2612 でオペレータの番号が真逆だってこと。
reface DX : (4)→(3)→(2)→[1]
YM2612: (1)→(2)→(3)→[4]
まあ慣れて仕舞えば一発ですが。
ちなみに、こっちの「MT(マルチプル、倍音?)」のパラメータはデフォルトが1なのですが、全部0に設定。
鳴らしてはみましたが、似てるけど音は全然違いました。ノイズに近いうるさい音なので、今回はアップデートなし。「ビービーガーガー」煩いのですよ。
アルゴリズムを変えてみた
オペレータを4個も繋げるから、波形の周期が短くなりすぎて、似て非なる音になってしまう。じゃあ、2個ずつ繋げるものでやってみました。
音声は若干優しくなりましたが、微妙に違うんだよな・・・。
「ペー」と「ポー」くらいの違い。
今度はオペレータを全部独立させて、4個同時に発音するやつ。
今更ですが、図の意味分かりますよね・・・?
鳴らしてみますと、音は超そっくり。正弦波は正弦波ですが、何かが違うんだよな。もうちょい実験が必要。
ちなみに
PCでやりましたが、MTのパラメータを全部MAXにすると、放送禁止レベルの煩いノイズになります。上手な人は、これを海の音に変えれるんだろうな・・・。