内臓が元気になる人体力学体操
「人体力学体操」始めて、まだ少ししか経ってないんですけど。
はやくも変化を感じます。
内臓がポカポカしてきました。
不思議。
首のストレッチはないのに首がゆるんできたり、
股関節もそんなにストレッチしてないのに股関節がゆるんできたりしました。
股関節って「感情のゴミ箱」とか言われてます。
恐怖のような感情を感じると、それは股関節に溜まると言います。
どうもそれは、内臓との関係でそうなるのでは、と思います。
股関節のすぐ上は内臓です。
それに、股関節を動かす大腰筋や腸骨筋は、内臓と接してます。
ストレスを感じて、内臓が緊張すると股関節も緊張して、
内臓がゆるむと股関節もゆるむ、というのはあり得ます。
「人体力学体操」って何?
復習。
人体力学体操とは、井本整体の井本邦昭さんが考案した体操です。
日本の伝統的な整体のノウハウをベースにしてます。
日本の伝統的な整体とは、
「ここの骨を整えると、内臓のここが整う」
みたいな経験則の蓄積で成り立ってるものです。
たんに筋肉をマッサージする整体とは違います。
どっちかというと、中医学のツボや経絡の発想に近いかもです。
でも中医学とも違う、日本独自のものです。
例えば、治らない肩こりや腰痛、という不調があったとしましょう。
「内臓の病気が原因で、肩こりや腰痛になることもある」と言います。
重い病気だったら怖いので、病院で検査してもらったとします。
でも「内臓はとくに異常ありません」と言われました。
じゃあ筋肉の問題かな?
姿勢の問題かな?
ストレス…神経かな?
みたいに思いますよね。
ところが、病院で検査してみて、内臓に異常なかったとしても。
内臓が原因で不調になることは、あるそうです。
例えば、食べ過ぎてると胃腸に負担がかかって、それが肩こりとして現れることもあるとか。
食生活を見直すと不調が治るケースがあるのは、そういうことかもです。
「内臓にすべての原因がある!」というわけではないです。
筋肉・骨・内臓など……
身体はつながってるから、総合的に考えないといけない、ってことかも。
原因は、筋肉の衰えやこわばり!
原因は、骨の歪みや骨格の崩れ!
原因は、内臓が弱ってる!
という風に、分けて考えがちです。
でも、人体力学の考えでいうと、それらは連鎖的に起こるそうです。
ストレスで内臓が弱くなると、身体がカタマり、姿勢が悪くなったり、
姿勢が悪くなると、身体がカタマり、内臓が弱くなり、ストレスに弱くなったり。