逃げてもいいに決まってる
決まってる。
使い古されてきた言葉だけど一度きりの人生で、嫌なことがあるなら逃げていいに決まってる。自分の生きたい方向に向かっていいし、いくらでも方向転換していいに決まってる。
っていうマインドで生きたいけど、実際のところ逃げるのにもかなり体力がいる。だからこれを読み返す自分を肯定して、逃げれるように、書く。
まだ大学生の私は比較的自由で、正直何事も辞めようと思えば辞められる環境にいて、それに甘えて嫌だと思うことから逃げてきたなと思う。
ただ今も書いたように「逃げは甘え」というばかみたいな考えがどうしても社会にへばりついてるゆえに何かを辞めたりするとき、自分は何も出来ないどうしようもないクソみたいな人間だと責めてしまう時間がある。時間が解決してくれる時もあるけど、でもずっとうっすらと私を非難する私がどこかにいる。多分これからもそうだし、弱い私のことだから時には絶望して死にたくなると思う。でも大丈夫。辛いけど辞められなくて眠れない時間よりはましだから。
たしかに継続するっていうのは素晴らしいことで、実際何かを何年も継続してる人は本当に尊敬するし、継続することで辛い期間も救われるなんてこともあるかもしれない。
でも、それでも私は、心が辛いなら逃げていいと言い続けたいし、なにより私自身に言い聞かせたい。辛いけど、死にそうだけど、続けるしかないし、自分で選んだ道だし、とかしょうもない。そんな続けるための言い訳しょうもないよ。
逃げていい。人に迷惑だってかけていい。甘えていい。これを読んだ人に「そんなに人生甘くない」って思われようが、どうしようもないやつだって呆れられようが、馬鹿にされようが、関係ない。何より大切なのは私自身だから。続けたいなら続ければいい。それくらい素直でいればいい。
私は私の心が動く方にただ進んでいきたい。
それで大丈夫だから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?