イラが実践している農について
お久しぶりです!
今日は地球がテーマのila community farmが取り組んでいる
「農」についてご紹介したいと思います。
■地球の生命エネルギーの循環でつくる野菜
イラで実践している農は一般的に
「自然農」「自然栽培」と呼ばれている方法です。
それぞれの定義はかなり曖昧で、人によって解釈もさまざまです。
なので、手法についてこれといった名前を付けていないのですが、
ここではわかりやすく「自然農」という言葉を使いたいと思います。
■基本原則
イラでは基本的に無添加の野菜づくりをしています。
基本原則は「無農薬」「無化学肥料」「動物性肥料不使用」。
必要に応じて「耕うん」「除草」を行います。
■なぜ「自然農」を選択したのか?
イラのキーワードは”地球”。
理念は「共同創造 共に豊かな”いま”を想像し創造しよう」です。
私たちは地球上に存在していて、あらゆる生命たちと共に生きています。
日々の生活・喧騒の中では忘れがちなことですが、
「私たちヒトも生かし生かされている存在」
ということを想い出すと少しだけ肩の力が抜けるように感じます。
そして少しだけ生まれた心の余白が、
自分自身と対話する機会になれたら。
そこでの気づきは関わってくださるあなたに委ねたいと思っています。
私たちにとっての生命の根源である「食」と密接に関係している畑に触れることで、それらを五感+αで実際に体感してほしい。
そんな想いで、「自然農」による野菜づくりを実践しています。
■野菜づくりの概念
地球は誕生から46億年という歳月の中で、
生命が育まれ、宇宙からの影響も受けながら
生命エネルギーの循環が生まれました。
生命エネルギーの循環を担っているのが、
「水」です。
水の粒子は、スピンをしながら一兆分の一秒で
情報のやりとりをしています。
畑でも、植物同士は地下では菌根菌で繋がっていて、
水を介して循環したネットワークを形成しています。
森でも、別の種類の木から菌根菌を通して養分を供給することもあるそうです。
自然界では、欠乏していれば補う作用が、
過剰であれば減らす作用が
バランスをとるようにして起こります(動的平衡)。
畑で例えれば、
アブラムシが大量に発生したとします。
そこにアブラムシの天敵であるテントウムシやアブラバチがやってきます。
アブラムシの総数が減少すると、同時に天敵の虫たちの数も減り、
バランスが保たれています。
ここで農薬を使用しているとアブラムシの天敵も壊滅してしまうので、
定期的な農薬の散布が必須となります。
(どの農法が正しい間違いということではありません。)
イラでは、地球の秩序を畑から学び、
野菜作りに活かすことで、
より理にかなった方法で野菜の生育をお手伝いすることが
基本的な野菜づくりの概念です。
あとは何よりも畑しごとを楽しむこと♪
かなり大枠のところをご紹介しました。
より具体的で詳しい内容は、畑しごと体験や、
畑しごとごとにnote.でご紹介していけたらと思います。
■さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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定期的に情報発信をしていくので、
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