シェアハウスという選択をした少し前の自分へ
最近、ポカポカの日差しが気持ちいい。
"春"の訪れを感じる。
卒業、入学、異動、引っ越し、、、
と環境の変化が多い季節がやってきた〜
東京でシェアハウスに住んでいるワタシは、
最近、次なる環境に向けコツコツ断捨離をはじめてて、これまでの生活をかるく残しておきたいと思い立った次第です。
東京行きのきっぷ
2020年の夏、転職をきっかけに東京へ。
そもそも転職に踏み切ったのは、遠距離恋愛中の彼が東京で仕事をしていて、3年ちかく続いた遠距離を終了させたかったから。
キャリアチェンジしたかったことも、もちろんなんだけど、東京を選ぶモチベになってたのは、紛れもなく彼がいたから。
結局、転職先が決まって東京行きのきっぷを手にしたあと、フラレたんで東京にくる必要はなかったんだけど。笑
せっかくの機会だし、環境も変えたかったし、まあこれも経験か、と半ば投げやりに東京行きのきっぷを握りしめ、東京へやって来ました。
プラン変更につき身軽さを重視
元々、東京へ住むなら同棲の予定だったので、
さてどうしようか?、と。笑
今更、大金はたいて一人暮らし?
いつまで東京おるつもりなん?
右も左もわからん東京のどこに住むん?
そんな不安が波のように行ったり来たり。
とにかく身軽に、身ひとつで行きたかった。
そんなとき見つけたのが"東京シェアハウス"
え、、、あり!!!!!笑
車も服も時間すらシェアする時代。
シェアハウスなんてそんな珍しいことじゃなくなってて、物件数もかなり多い。
カフェやベランダがあるような大規模シェアハウスもあれば、こじんまりとした一軒家風のシェアハウス、海外の方との共同生活で異文化交流型のシェアハウス、、、など、ほんとさまざま!
ワタシは会社が三軒茶屋なので近辺にあった
女性専用のシェアハウスに決めました。
ワタシのシェアハウスライフ
ワタシのシェアハウスは2階建てで、
1階と2階にそれぞれ10部屋あります。
(=MAX20人入居できる)
1階と2階にそれぞれ、
○キッチン×1 (炊飯器×1、ケトル×1)
○洗面台×1 (ドライヤー×1)
○トイレ×2
○シャワー室×2
○ドラム式洗濯機×2
各部屋には
○冷蔵庫
○ベッド(骨組みだけ)
○テレビ(パソコンくらいのサイズ)
○折りたたみ式テーブル
○折りたたみ式椅子
○簡易クローゼット
○収納BOX×4
おまけに
○Wi-Fi環境あり
○定期的に掃除をしてくれる
○定期的に日用品の補助をしてくれる
家賃¥40,000
共益費¥12,000
管理費¥10,000
光熱費込みで大体60,000くらい/月
2016築年で比較的、新しくてきれいなデザイン。
女性専用ということもあって、男性はもちろん、入居者以外の立ち入りも禁止。
リビングのような共用スペースはなく、入居者との関わりはあいさつ程度というなんとも今どきっぽいシェアハウス。
率直な感想はやっぱり狭い。笑
前職は転勤族で一人暮らしを転々としてて、ありがたいことに家具家電つきの物件に住まわせてもらってて、最後に住んだ部屋は1LDKだったこともあって、最初は狭さのギャップに慣れるのが大変だった。
とはいえ、理想の身軽さで東京ライフをスタートさせてもらえたことには感謝しかないです。
そしてなによりよかったことは、入居当初はたくさん人がいたけど、しばらくしてフロアに4人、そしていつしかワタシともう1人しかいなくなった。
多分半年以上、10人入居できるスペースに4人〜2人で使ってたので汚れも目立たない、共用スペース被らない、騒音もない、と、トラブルがほとんどなかった!
(これはかなりレアケースだと思う。)
実際に住んでみた感想
メリットデメリットそれぞれ箇条書き
○便利な都心部に住むことができる
○入居、退去費用がめちゃくちゃ安い
○ミニマムな暮らしになった
○出費がひとつなので家計管理しやすい
○やっぱり狭い
○横のつながりがない(これは場所によると思う)
○人が多いと定期的掃除では足りない
(よく廊下をクイックルワイパーしてました)
どこかの部屋からカラオケレベルの歌声が聞こえてくる日々も、誰かが外の人に向かって怒鳴って警察が来たことも、廊下で裸の人に遭遇したことも、キッチンに置き忘れてたスープに洗剤(多分)が入れてあったことも、オンライン飲みしてうるさいと掲示板で注意されたことも、、、
シェアハウス卒業すればこんなことあったな
って懐かしく思える自信はあるので、
まぁ不便もあったけど愛せる思い出だなぁ。
うん、いい経験したんじゃない??
シェアハウスって選択もなかなかありだったよ。あの頃のワタシ、ナイス!
よし、
卒業準備のため、断捨離を再開しよう〜
ひとりごと
"シェアハウスという選択をした少し前の自分へ"
とカッコつけてタイトルをつけてみたけど、少し前の自分みたいにこれからの東京ライフに不安があったり、シェアハウスにするか悩んでる人へワタシの経験談が届けばそれは、もう、本望です。