永遠になったあの時の母

私の中には１０代前半の頃、心の中の内緒のお母さんがいました。

そしてその方は世間的には “派手”に輝いていらっしゃいました。

その方が先日、突然亡くなり、当時の自分のことをたくさん思い出すきっかけになり、一時的になんとも足元の不安定な１２月を過ごし、それは私にとってとても必要なことでもありました。

ある意味では３５年以上もの前のパンドラの箱が開いたというか……そこまでしまっておいたのか、私。

というふうに感じつつ、おかげさまでぐいっと自分の力で立つ力が戻りつつあります。

なんだかこうして、抽象的なことを語っておりますが、つまり中山美穂さんのことについて語りたいと思います。

１０代前半のあの頃の私からしたら、うんと将来になって実際に美穂さんとお話できる機会を頂けるとも思っていなかったし、２０２４年にこんなことが起こるとも思っていなかった。

中山美穂さんが支えてくださった過去の私も共存しながら、静かにここで、今まで語っていなかったことなども含めて綴りますね。

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