「むくみ」 は 「痩せる」チャンス
★ むくむのが昔は好きでした
体の中に水分がとどまってしまうむくみ。
むくむと、昔はなぜか目がくっきり大きくなって、赤ちゃんみたいにパンッって顔で、肌に透明感も出るし、わりと好きな顔だったんです。
むかしはね。
だから、お酒を飲んだり塩辛いものを食べたりした翌日が楽しみでした。
私いつもよりかわいらしいって勝手に思っていて(笑)
で、実際、いつもより「なんかいい感じ」と言われることも多々だったので、あの感覚は正しかったんだと思います。
むくむといつもより可愛かった。
昔はね。
む か し は !
ということで、今はむくむと残念な自分です。
目は重たいし、二重はがちゃがちゃになるし、顔は大きくなるし、へんないらん影を顔に演出しはじめるし、体はだるいし、くびれは遊びに出かけるし。
これが加齢!?!?
と、重ねた年齢をくっきり最初に感じた残念な症状がむくみでした。
むくみに関してだけは、加齢をほんと如実に体感させてくれる。
"だけ" ってずうずうしいなって、自分で自分に言いたくなりますが、正直に話すと本当にそう。
体型管理も肌管理も、一応今の私の46歳の段階では
自分を観察して、ちゃんとケアして、ちゃん対策をしていれば、そんなに
「年取ったなあ」
って思うことはしょっちゅう起こりません。
そしてそれは、いつ気をつけ始めても、無駄ではないと思ってます。
その年齢からなりの回復や良くなる何かが必ずあるから。
もちろん、20代の頃より、シワやら毛穴やらたるみやらあるんでしょうけど、正直、20代の頃の自分の顔より今のほうがマシだと自分では思っているので、よし。
自分のための美容なので、自分が気分よければそれでいいんです。
何より、自分で丁寧に手をかけたものは大切に思えるものです。
今の体型も肌も、昔より気分がいい時間をくれます。
昔より、肌荒れしづらくなったし、シワも減ったし、毛穴も目立たない。
体は筋肉量も上がったし、体重が増量した時の減らし方も身につけたし。
体質とか元々とかそういうんじゃない。
月日をかけたあらゆる勉強と体験と研究とで取得したもの。しかも私ごときがなんで、誰だってある程度はなんとかなるもの。
加齢は誰にだって避けられない。
でも、そこは日々の努力で補填できる。
「努力」
と言っても、無理やりマラソンしようとか、しょっちゅうハードな筋トレをするとか、ナチュラルなものしか食べないとか、そんなんじゃなくて、ちゃんと人生楽しみながら、適度に日々続けられるレベルで。
やんなきゃ、そりゃあそれなりの自分しかいないわけなんだから、少しずつでもやればいいだけ。
「歳をとったから太りやすくなった」
という思考は、自分に優しくできているのだと思います。
代謝が落ちているとか、内臓機能が下がっているとかいろいろあるんでしょうけど、そんなことは言い訳にすぎず
「中古車なんだから、こまめなチェックとメンテナンス当然じゃない?」
と、私は考えています。
体は新しいものに買い換えるわけにはいかないし、捨てるわけにもいかないのできれいに使っていくしかない。
「わしゃあまだわかいんじゃあああああ」
とか若ぶらず、さっさと
「そこそこ中古車なんだし。きれいな車のままのりこなしたいならメンテナンス当然」
とマインドセットしてしまえば、案外、当然のこととして頑張れるようになったりするものです。
なまけものの私でも。
で!
本題にもどります!
その日々ちょっとしたことからコツコツメンテナンスってのをやっていながらも、むくみだけはある日ふいに
「えっ、なんでこんなにむくんだっけ?」
と、感じる時があるんです。
そういう時、前までは「いやだなあ」とか思ってたんですが、最近は違う。
”むくみはきれいになるチャンス”
だと思って、ニヤつくようになりました。
むくみの動きをうまく利用すると、太りづらくなるだけじゃなく、肌とか見た目のキレイ度も上がってくるので大切なお話。
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★ せっかくのむくみ(むく美)を無駄にしない
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