"怒り" 回避法で快適に生きる 〜怒るとブサイクになるし、運も悪くなるし、人生の限られた時間浪費がひどいから〜
☆ そこそこ効くやり方
怒るって疲れますよね。
人間、それぞれ平等に同じ速度の時間で生きていて、限られた時間しか与えられていないのに、その中で怒っている時間が多いなんて嫌だしバカバカしいし。
できれば怒らず生きたいと心から思います。
でも、私は、短気です。
そんなふうに見えないと言われることもあるけれど、そんなふうです。
子供の頃から、普通に短気。
でも、外ではほとんど出さないようにしてきました。
大人になってからは、仕事や人前で、ポーズで怒らなければならない、自分が悪者になったほうがいいシーンもあるので、あえてそうすることもありますが、感情にまかせて家の外で本気でキレることはめったにない。
着火地点が感情に近すぎて、いちいち他人や出来事に反応して怒っていたら疲れるから外に出る時は怒りへスイッチはオフ。
そう決めて生きてきました。
それでも時々、ありえないくらい理不尽なことが起きて、人並みに腹を立てることがあります。
そういう時は、自分の中でいろいろな理由をつけて怒りをおさめていました。
怒りの原因が「人」だった場合は
(この人にも何か理由あるんだ)
とか
(この人の向こうにはさらに何か困った背景があるに違いない)
とかね。
それでもおさまらない時は、その人が子供の頃の顔や姿を勝手に想像します。
(この人も可愛かったんだよな。あんな小さくて可愛らしかった子が、こんなふうになってしまって、どこかでひどいことが何かあったか、きっとそうとうたいへんな人生を歩んでこられたんだわ。頑張って)
などと、勝手に思って応援までして、怒らないようにしたり。
これはわりといい感じに機能してくれる思考ではあります。
でも、それって脳内でいつも手間がかかるんですよ。
結局、怒らないために自分の頭の労力は使っているわけで。
しかも、もう一周すると
(どんなにたいへんな人生だった人の中にだって、やさしくて素敵な人ってたくさんいるじゃん! なんなんだこいつは)
という答えにたどりついたりする。
なんにせよ、結局疲れます。
これって、怒りを「臭いもの」で、思考「道」だとしたら
(あそこに臭いものがあるから、回り道をして帰ろー)
って思って思考という道を歩かせて、その間に忘れたり、素敵なものに出会ったりすれば成功だみたいなもの。
面倒くさかったり、歩き疲れることもあるわけで、時々、自分の未熟さにぶち当たります。
でも、怒らず生きていく簡単な方法を、ある時期たまたま見つけたんです。
人生の時間は、本当に限られている。
その中で、今もそしてこの先も、できる限り楽しいことや明るいことに思考を使い、しょうもないことにエネルギーを割きたくない方へ、シェアしますね。
☆スッポン法でまずは回避
怒りは基本、反射神経で対応するものだと思うと楽。
飛んできた虫とか、落ちてきたゴミみたいに思うといいです。
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