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怠け者が挑む!幸せ朝のルーティン

◆ 朝に本当に幸せの素なんてあるの?

朝が苦手です。

「でした」

そう言いたいけれど、今は好きと半々かなあ。

やっぱり苦手な日もあります。

人間誰しも朝に強いとは限らない。早起き、それが本人にとっての「すこやか」とは限らない。

でもねえ、やっぱり朝早く起きて、新しい匂いがする時間帯にやりたいことをやったりやるべきことをやったりするのは心地いいし、わくわくするんですよ。

そして

「まだ一日こーんなにあるんだ」

そう思う時、たまらなく嬉しくなります。

若すぎる頃、未来が無限にあるように感じた時のカケラのきらめきが見えたようでわくわくする。

でも、ねむーい、だるいーいとのせめぎ合い。

そんな中

「残りの人生、早起きで充実した時間を過ごす日々があってもいいだろう」

そんなふうにやっとこの年齢にして、いやこの年齢だからこそ思う気持ちも高まり、早寝早起きに挑戦しはじめました。

以前も少しお伝えしましたが

早起きはできるが、早寝が難しい。

以前の癖で「まだ時間あるや」と遅めの時間でも思ってしまうのです。

え、夜もうごはん?
え、もうお風呂?
え、もう寝支度?

みたいな感覚の時間帯に動き出さないと必ず「あ、また夜更かしだ」となってしまう。

早寝早起きや生活スタイルの見直しを始めたのには、もうひとつ理由があります。

「世界や世の中や他人はコントロールできない。でも、自分のことは自分でコントロールできるのだから、せめてやろうよ」

という部分もありました。

生活サイクルや、掃除、食、運動、などなどは自分の裁量でいかようにもコントロールできるはず。

そこの手綱を握れずして、自分以外の場所にあるすべてにどうこう思ったり悩んだりしている場合ではない。

不可抗力部分についてどうしようか悩むってどんだけ能率悪いんだよ。

まずは、自分から、と。

そう思うものの、ほんとまあ人間放っておけば怠けます。

これやんないと5分後に死ぬよと言われたり、これやんないと1分後すごく痛いよと言われたり、これやんないと明日全財産なくなってお部屋も消えるよと言われたらやるくせに。

今すぐ困るわけじゃないから「まあいっか」が勝ってしまう。

そこで私は

「そんな ”まあいっか自分” に大変困っていて大至急解決したいのでやってください」

と自分に常に言い続けることにしました。

自分に向かって

「おまえはこういうヤツだから、こうしなさいよ」

と、亡くなった先祖が残してくれた書き置きのように自分にメモ書きを残すようにしたりなど、必死です。

ある時、思ったんですよね。

「自分と同じような遺伝子をもった先祖などから、肝に命じなければならないようなメモ書きでも残っていたら、わかりやすくて心強いのに」

と。

しかし無理なので過去の自分から未来の自分に対して残すことにしました。

過去の自分も自分の先祖だろ、と(笑)

その中でも、私の中ですごく役立っているのが

これはノルマではない、手助けだ

というメモです。

いやだー、もうやりたくないー、などとなった時にそれを見ると「あ、そうでしたありがとうございます。やります」と思えるのです。

ただのメモで?

そう思うじゃないですか。

日々それを目にすればするほど、そのメモはパワーアップし、訴えかけてくる。

日に日に自分とメモが一心同体になるというのかな。

そんなこんなで、コツコツこういった小さな工夫をしながら、朝の時間を過ごしています。

なので、読者の方から

「朝のルーティンを読み物で読みたい」

とのリクエストを頂いて「おお!語るぜ!」と、嬉しくなりました。

私、人のそういうものを文章で読むのが大好きです。

朝ごはんの話とか、誰かの習慣とか。

Youtubeで旅先のルーティンを動画にて公開はしたことあるのですが、あれはあくまで旅中のイベント。

そして、文章にはまた違った正直さがありますよね。

さらに正直になれそうです。

ということで、私の、最近の朝の習慣や行動を読み物として本日はシェアさせて頂きます。

私もまだまだ修行中ですが、朝が苦手ななまけものが、なんでここまでするようになったか、少しでも伝われば嬉しいです。

しかし、朝の行動のみに、たっぷり語ったらがっつり長め記事になってしまいました。

のんびり好きなお時間に楽しんでください。

こちらは
マガジン『ここだけでしか書かない内緒話』
に含まれる記事となります。
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◆ 「起きる」ことそのものの苦しみからの脱出

まずは

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