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あの奇跡の1日にあなたもいた

この季節がやってきた!

そんな「!」つけて言うようなテンションの季節ではないが…….。

湿気の季節。

いやー、今日はもうなんだか自分が全体的にダメだな。
うわー、道歩いている人、電車乗っている人、みんなすごいなあ、神業だなあ。全人類歩いてるだけで尊敬する……。

というふうに思う日ってありません?

その時々で理由は色々あるけれど、私は昔から湿気がむわっと強い日にそんなふうに思います。

とにかく、湿気が苦手。

それは別に私だけではないわけで、湿気好き、むわむわじめじめ気圧が低くて蒸し暑いと元気がすこぶる出て、仕事もはかどるし、何しても楽しいっていう人間のほうが少ないはず。

だからそんな天候の日は、同じような感覚の人たちが同じ日に頑張っているのだな、みんなほんとにすごいことしてるよなあなどと妙に感慨深く思います。

とはいえ天候がどうだからって、仕事等の予定を全部やめるわけにもいかないし、やめなければならないほど具合が悪いわけでもないし、という感覚で頑張って出かけてしまって

「大変! 倒れてしまっている」

という方を駅で発見して駅員さんを呼んだりすることもこれまで何度かあるので、軽くみてはいけないなと自分に向けても思います。

どうか皆様も、ご自分にあわない季節、天候、あると思いますので無理せずご自愛ください。

で。

今回は、そんなあまり快適ではない天候の日に外で巻き起こった、世界って素敵なんだなあと感じた話をしますね。

そしてそのあの日、あなたもこの世界にいたんです。

そんな話、それではスタート!

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