少女の時間を私は買ったのかもしれない
◆ そりゃあお金を払ったけれど、だけど
先日、思わぬことで少々落ち込みました。
人が持つ時間の尊さを、ちゃんとわかっていたつもりだったのに、まだまだアホだったと思い知らされたのです。
私たちは、働けるようになると自分の時間をどこか切り売りするようなことをしながら生計を立てていきます。
もちろん、働く時間も自分の人生の時間ではあるんだけれど、理不尽なことや、やりたくもないことをやる時は、自分の時間を無駄に使ったような、誰かに渡してしまったような気がしてしまう。
だから少しでも気分よく、この時間は自分でちゃんとコントロールできている自分の時間なんだと思える比率を増やしたいともはや無意識に思っていて、無意識でできない時には、意識して「楽しみ」を作ったりする。
そして、その個人的な「楽しみ」は、誰かが働いてくれることによって成り立つことも多く、誰かの時間をシェアさせてもらっているということでもある。
そうやってもちつもたれつなんだけれども、先日
「輝く少女の大切な時間を、大人の力で奪ってしまった」
と、思う出来事があったのです。
しかも、17歳の女の子の時間を。
◆ 30000円の時間?
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