生きる希望はこれだよー
★人生のリカバー 「よしやるか」
今年は、ほんとうによく頑張った年。
まだ終わってないのに言っちゃいます。
1日も休みなく、スケジュールが詰まりすぎて得意の記憶力すら怪しくなっていた頃より、堂々とそういえます。
とにかくそのキツキツパツパツの毎日だった頃は、植物に例えると切り花みたいなものでした。
根っこが切れているので自分の本体を強化したりメンテナンスしたり、のびのびと自分作りをすることができなかった。
たとえば、水が切れると死にかけるし、太陽に当たりすぎると枯れるし、みたいな感覚(笑)土からの栄養ゼロ。
それに気づく感覚をおそらくわざとオフっていたため、原因がわからないまま声がまったく出ないとか、自分で触るとわかるぐらいパンパンに眼圧が上がっていたりとかしているのに、わりと放っておくしまつ。
私、本来そういうことを事前に察知するレベルでメンテナンスするタイプの人間なので振り返ると自分らしくないなとも思います。
声が出ないとか目がどうこうとかずっと微熱があるとかを「そんなこと」と思っていました。
「そんなこと」よりがんばんなきゃ、やらなきゃ、時間が足りない、倒れたら迷惑がかかると思い込んでいました。
気を張って交感神経が異様に高かったせいか、あまり寝なくても働くことに慣れてくるとか、感情の起伏があまりなくなるとか、でも外では感情表現豊かなふりができるとか、そんな状況だったなあ。
それもこれも、今になって、少し遠くから眺めているから気づけることで、当時の自分にとっては、それが普通のことだったんです。
「たしかに外からも普通に見えたよ。忙しそうだな、頑張ってるなってぐらいで」
まわりの知人は言うので、対外的な見え方にまでちゃんと気を張れていたんだなと我を褒めたいが、あれはあきらかに寿命を削った気がする。
ただ、生きてさえいれば、リカバーできるのが人生。
それを「よしやるか」と、やっとなれたのが今年でした。
そんな今年のあれこれを、ここだからこそのーんびり正直に語っていきますね。
一緒にまったりしてください。
少しでも2022年のお役にたてればうれしいです。
希望の火をわかちあいましょう。
こちらは
マガジン『ここだけでしか書かない内緒話』
に含まれる記事となります。
よかったらマガジン購読してください。
バックナンバーもたくさんありますよー。
ここから先は
ここだけでしか書かない内緒話<月3〜4回配信/文字数で変動>
★月3〜4回の配信予定/文字数で変動★ 作家のお仕事、それまでの日々、テレビ出演、アイドルプロデュース、仕事の裏話、過去のこと、今のこと、…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?