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ひとりで生きていくことを覚悟した時

◆ ちょっと色々ありまして

今ある人間関係は、永遠ではない。

まわりの環境で人間関係はかわるし、家族だってだんだん欠けていくんだし、誰も知り合いがいないひとりぼっちという日だって来るかもしれない。

もちろん自分が真っ先に欠ける可能性は誰にだってあるわけで、死に関しても生活に関しても先のことは誰にもわからないシステムになっている。

それを優しいシステムと考えるか恐怖のシステムと考えるかで生き方は変わってくる。

私はわりと恐怖に感じやすい人間だった。

それが最近「優しいシステムだなあ」と感じられることも増えてきた。

年を重ねたことも大きいが、先日、ひとりで生きていくことを覚悟せざるをえない出来事に出くわし、さらにそう思うようになった。

生きていれば、予期せぬ出来事が起き、考え方が変わることもある。

それが変化なのか、もともと自分の中にあったものが立ち上がってくるのか、人間が本能に目覚めるだけなのかはわからない。

ただ、とにかく

「私は、どこかできっとひとりで生きていくんだろう」

そう思う、それだけのことがあった。

人生って、本当に予測不可能だと改めて思います。

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