栄養素で性格が変えられるなんて……

私は人間に育てられ、ありがたいことに健康だし、言葉もしゃべれて、仕事もさせてもらっていて、ご飯も美味しいと感じられる大人になりました。

これはひとりでは到底無理だったこと。

私に限らず、大人の形まで育ってきている人たちは、みんな必ず誰かの手をかりてそこまでたどりついているんですよね。

だからまわりに感謝をしようとか、自分は恵まれていると思おうとか、人生のいいところだけを数えようとか、そんなメンタル優等生みたいなことを今伝えたいわけではないんです。

正直なことを言えば、それと逆の思考を持つことも多々で「もっとあそこがこうだったらよかったのに」とか「もっと違う育ち方をしたら違う人生だっただろうな」とか、誰のせいにするわけでもなく思うことだってあります。

誰かと比較するとかそういうことでもなくて、姿形、性格、思考、行動……あらゆる面で色々と「もっとこうだったらいいな」がある。

もっと幼い段階で、今の思考で自分を丁寧に育てられたら、もっと違ったんじゃないかなどというあつかましいパラレルを想像したり。

あきらめているものもあれば、あきらめられないもの、努力していること、努力してもなかなかかわらないこと、色々。

昔「私ぐらいの年齢の大人はきっとこんな思春期のかけらみたいな悩みはきれいに消滅していて、だからこそああやって堂々といろんなことを教えてくれるんだろうなあ。いつか自分もそうなれるかなあ」と、思っていました。

実際、今、その年齢になってみると、そんなこともなく普遍的な悩みはそのままにある。

でも誰かから同じようなことで相談を受ければ、その人の光ある道筋がチラッと見える気がして、アドバイスをしたり。

このマガジンやテレビ番組でもそうですが、それが仕事になっていることも多々。

だからって、自分自身の人生の道筋がきれいに見えているわけではない。

それは、誰しも一緒なんじゃないかなあと想像します。

このマガジンを読んで下さってる方々は、私の最近の思考の傾向にお気づきかもしれませんが

「残りの人生どう生きるか」
「自分をどうやっていい感じに変化させるか」

ということを思考する時間が増えました。

その思考を人生に反映するえく、少しずつ行動にうつし、そこで見つけたいいことは皆様へ真っ先に伝えています。

１００年人生というのは、多く見積り過ぎなのかもしれないけれど、うちの祖母は１０４歳まで生きたし、可能性もゼロではない。

ずうずうしくそこを基準にして、あと半分の人生をどう生きるか。

どうやって自分を好きな方向へ変え、好きな環境に置くか。

という実験を、人生という場所でぶっつけ本番している日々。

その中で

「ええええええっ、こんな簡単なことで悩みが解決するんだ」
「楽しく快適にストレス少なく、ある程度安心して生きていくことが可能なんだ」
「人って、無理しなくても案外あっさり変わるんだね」

と考えさせられる大切なポイントがあったので、お伝えします。

今回のお話は、美容マガジンの皆様にもシェアしますね。（時々、両方の読者の方に通じる話題の場合、お互いのマガジンにこうしてシェアするお楽しみ企画を行っています）

だからと言って、普段の記事数が減ることはありませんのでご安心ください。あくまでおまけです。

ただ、こちらと両方のマガジンをご購読くださっている方は重複して更新通知が行くと思いますが、お許しください。

こちらは
マガジン『ここだけでしか書かない内緒話』
に含まれる記事となります。
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つづき　↓