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私がお菓子を食べても太らないワケ

★ 罪悪感より背徳感を味わう

お菓子を食べたいから食べる。

そんな、現代に生きていたらそんなにめずらしくない行為。

それがダイエット中、減量中となると

"罪悪感"

を、呼んできてしまう。

それもあってか、世の中には「罪悪感なく食べられる」とか「罪悪感の少ない」という言葉をつけたお菓子がたくさん売られています。

いつもあれを「へんだなあ」と思っています。

痩せたい→でも食べたい→食べちゃった→罪悪感。

という流れだと思うのだけれど、これはシンプルに

お菓子食べたい > 痩せたい

ということのだけで、痩せたいことへの欲求をお菓子欲求が上回っただけ。

その人の人生においてべつに悪いことでもなんでもない。

それをわざわざ「悪いことをした」と自分を責めて、ストレスをかけて、ストレスによりメンタル面や体に影響が出て、さらに痩せることから遠のくケースがたくさんある。

そんなことになりたくないなら、食べる時は、すこーんと晴れた青空の元、堂々と食べるみたいな気持ちで食べちゃえばいいと思うんです。

とはいえ、食べたらあきらかに落ち込むような体型の時に

「あ、食べちゃうな、私。わ、食べちゃった」

ってことがあるのが人。

私がそこでもし罪悪感を持ったら、それを「あえて旨味」に変換して、心の中で違う方向へもっていくようにしています。

罪悪感ではなく

「この背徳感がたまらん。へへへへ」

というふうに振り切ってしまうようにしているんです。

買う時も同じ。

お菓子やジャンクなものを食べないと決めているのに、スーパーやコンビニで「あ、欲しい」と思うものに出会うと、まず

「見とぉだけ〜! 見とぉだけよ〜!」

と、つぶやきながら結局カゴに入れてしまった時は

「へへへへへへ。ワルだぜ!」

と、あえて言います。

そうやって罪悪感をイベントに変えていけば、案外満足してしまうもので、欲求が暴走することも、ストレスがたまることもない。

ダイエット中、減量中というのは、そうやって我慢や罪悪感すらエネルギーに変えて、楽しく過ごせばうまくいく。

痩せるにはそれなりの月日もかかるし、太らないために、健康のために気をつけることはほぼ一生なんだし、自分の欲求や楽しみとうまく向き合わないと継続が難しくなるもの。

楽しんでまいりましょう。

ということで、今回は「おやつ」に関してまとめていきます。

少し前に、私のコンビニでの食べ物の選び方や買うものをご紹介したら

「普段食べているおやつや、お菓子の選び方を知りたい」

というありがたいリクエストをいただいたので、がっつり記事にしますね。

この記事はマガジン『なんでそんなに若いの? 美容法教えます』そしてダイエットマガジン『ダイエット食堂 イクヨ』掲載記事です。

30数年、自分人体実験してきた上で、どれも正直に書いた自信のある記事です。
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