無気力との戦い
◆ 無気力の成功法なんてあるのか
気力って、精密には測れないもの。
だから本当のところでは、誰がどれぐらいの気力で生きているかなんて比較のしようがない。
結局は結果論で
「あの人は頑張っているね」
「あの人はあんなすごい結果を出した」
「空回りだけどやる気だけはあるんだよね」
みたいな、わかりやすく見えてるものからの判断となってくる。
気力への物差しなんて、他人からの好き勝手なものと、あとは自分の中で、今日は「これぐらいの気力があるな」とか「ぜんぜんないな」とかいう判断がほとんど。
だから厄介とも言える。
気力がないように見えると、やる気がないように判断されたり、気力がないように自分で感じるとまるでダメ人間のように落ち込んだりして、元々不確かな気力がさらにどこへ行ったかわからなくなるようなしまつ。
これどうしたもんかな。
なんとか ”やる気を出す為のやる気” が欲しい。
そう思って何十年も「やる気」との戦いを続けてきました。
まあ、やる気と「戦い」と言っている段階で、それ自体はをやる気と呼ぶのかもしれませんが、こんなのは私にとってやる気ではないのです。
ほら、こうやって「やる気」って、それぞれの感覚の物差しでしか測れない。
だから、決めたんです。
そもそも私は、放っておけば、ずーーーーっとやる気の出ないタイプの人間でなのだから、まずあきらめよう。
そう腹をくくってしまいました。
こういう場所で一般的に綴られることって、やる気を出した上での成功法とか、いかに頑張るか、すぐさま行動して自分の生きる世界をかえようみたいなことが多いけれど、この文章は真逆。
やる気の出ない状況で、いかに元気に平和に楽しく暮らしていくか
について語りたいと思います。
ストイックだとか自分に厳しいとか、まわりに言われることがあるんだけれど、それは私がちょっとトンチンカンな頑張り方をしているのをチラ見されただけであって、本当はそんなことないんです。
せっかくのここだけ話なので、色々と正直に綴りますね。
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