「バイト」や「仕事」に行きたくない時の、シンプルな乗り越え法!
◆ いつも行きたくなかった
バイトや会社に行きたくない時、本当に死ぬほど嫌なら
「行かなければいい」
とか
「辞めればいい」
とか言うと、
「あなたはそういう自由な仕事だから言えるだけ」
とご指摘いただくことがあるのだけれど、聞いてもらえたら嬉しいです。
実は私、だいぶ長い間、今と違う種類の仕事を色々してきたんです。
今も下積みだと思っているんだけれど、さらなる地下積みぐらいの頃、かなりたくさんの仕事をした。
会社員も派遣社員もやったし、30代前半まではバイトの掛け持ちも多々。
なので
「会社に行きたくない……」
「バイトやすみたい!」
の気持ちや
「とはいえ休めない!」
のジレンマも経験してきたつもり。
なんの目標もないまま
「この先の人生どうしよう……」
と、思ってお金を稼ぐ為だけに仕事をする時期もきつかったし、逆に「物書きで食べていけるようになる」という目標を持ちながら
多数のバイトかけもち+原稿書き
を同時進行していた時代もきつかった。
常に
「バイトいきたくないーーー」
「会社行きたくないー」
と、正直なところ思っていた。
そういう時期をどうやって乗り越えて、生き延びてきたか語りますね。
◆ 休む以外の方法はあるのか?
まず、あんまりしなかったけれど、乱暴な乗り越え方のひとつは、もう
「休む」
ってこと。
この場合は、1日休んで気が済んで、その後のちゃんと行くなら有効。
あとは、絶望的に行きたくない、死ぬほど行きたくない、という理由の場合も有効。
命や健康のほうが大切だから。
実際、この「絶望的に行きたくない」という気持ちを無視して仕事に行ったら、目と口だけが突然腫れる謎の病気になったり、耳が片方だけものすごく聞こえづらくなったり、熱が下がらなくなったりしました。
でもさあ。
家賃払わなきゃいけないし、食べていかなきゃいけないし、そんな簡単に何度も休めないのがバイトや会社。
人間関係や責任のことまで考え出すと、本格的に休めない思考になるし、簡単に休まないのが社会人として当然と言われればそう。
それじゃあ、どうしたら?
仕事場に労働以外の部分に楽しみを見つけたらいい
というアドバイスを目にすることがある。
例えば
「友達をつくる」
とか
「好きな人をつくる」
とか。
それも確かにありっちゃあり。
仲良い友達ができた時なんかは、行くのが楽しくなるし、好きな人がいたらドキドキして会いたくなるし。
だがしかし、これは他力すぎる。
だって、その誰かがいなくなったら、急激に行きたくなくなるわけで。
で、その次によく言われるのが
「仕事にモチベーションを」
とか
「仕事自体に、どんな些細なことでもいいからに楽しみを」
とかなんですが、かけもちで仕事をしていた頃の私は、もう本当にくたくたで辛くて、そんなこと思う余裕がありませんでした。
"生きていくために働いていただけ"
なので、どんどん消耗していきました。
もはや逆にこの
"楽しみを見つけよう"
的な風潮が一番重かった。
もちろん、余裕がある時はこれが有効なんです。
ささやかな幸せや達成感を持って頑張ることがモチベーションになったこともあった。
でも、ほんっっっっっっとに行きたくない時は、そんなこと思えないよ!
という気持ちが正直なところ。
◆ 嫌な仕事に行くのが、こんなことで楽になるなんて!
じゃあ、どうしていたか?
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