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私は、クリスマスが生半可な気持ちではなく、好きだ。 よく、恋愛相手や一緒に住む家族やパートナーがいないとつまんないとか、逆に寂しい言う人がいるけれど、誰かそばにいようがいまいが、いつだってクリスマスが好き。 街の景色も、楽しそうにしている人たちを見るのも大好き。 実は好きすぎて、今やハロウィンすっとばして10月から飾り付けをしているほど。 書かせて頂き、テレビアニメ化もされた『少年ハリウッド』という作品にクリスマスがかなりのキーワードで出てくる。 原作脚本作詞シリー
◆ 個室で話そうよその昔、27歳の頃、物書きとしてデビューする際、心構えとして 「誰も傷つかないなんてことは絶対にないのだから、そこを恐れてはいけない」 編集者の方からそう言われました。 誰も傷つかない文章を書こうとしたら、誰かに届くようなものにはならないと。 それまで好きに文章を書いていた時は、そこまで考えたこともなくて、楽しく自由に書いていて、そこに誰かが傷つく傷つかないなんて思考すらなかった。 あの後、いろんな形で編集者の方に言われたのに、私はいまだ傷つけてし
◆ 今がタイミング最近、そこそこ毎日楽しいのよ。 いや、けっこう楽しいのよ。 前は楽しくなかったのかって言われたら、そうでもないんだけれど、やっぱり人生っていろんなことがあって、地獄だとか絶望だとか表現したくなったりすることもあるもの。 そこまできつくなくとも、喉に小骨が刺さったような、ささくれがずっとあるような、入ってくる空気がなんとなーく薄いような感覚が、自分のどこかーにあったりね。 決定的ではないけれど、立ち上がれないほどじゃないんだけど、楽しいことは楽しいんだ