近い将来の目標。福井県永平寺町、恐竜博物館すぐの小さな古民家宿。
最近将来の目標をよく聞かれます。
僕たちの未来は自分たちと地域、仲間など周りのみんなと幸せに暮らすこと。
ただそれだけ。
会社を大きくしたい、お金をたくさん稼ぎたいという野心はなく、確実に安定して安心して暮らすことのできる未来の創造を目指しています。
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いつも考えていることは安心して暮らすために必要なことは何か?です。
考える上での結論は、「食住、そして暮らしていくためのお金」の確保が安心して暮らしていける最低条件だと考えています。
たくさんのお金よりも、食べ物があって、安心して暮らせる家があって、自立して稼げる経済圏があって、信頼できる仲間がいて...
昔のひとがあたりまえにやっていて世界を目指しています。
食べ物はお米と野菜と卵の自給自足。
そしてこの前狩猟試験も受けて、お肉の自給自足も来年度までには確立したいと思っています。
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家はまずは築140年の祖母の家をリノベーションして、家と宿の両立「Farmers Hostel」を作りました。
そして宿開業と養鶏のスタートで、お金を自分たちで稼ぐことができるようになりました。
世の中に左右されることなく、自立して生きる土台が着実にできつつあります。
まだまだやりたいことがあるので、ひとつひとつ着実に基盤を作っています。
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しっかりと田舎で生きることが自立に繋がり、僕たちの自立がいまの若者たちのひとつの原動力となる、未来を創りたい。
田舎では仕事がない...何もない...と思われがち。
僕自身も高校生のときは田舎は何もない、都会にはなんでもあると思っていました。
田舎には何もないけど、何かを作る余白があり、使われていない資源がたくさんあると思います。
ひとりひとりが小さな行動することで変えられる未来がある、そう信じて変な田舎で基盤を作っていきます。