季語:小鳥来る(渡り鳥)・律の調べ &自習「灯火親し」
季語:小鳥来る(渡り鳥)
大海に大木ぷかり小鳥来る
鳥たちの群れが、海に浮かぶ丸太なんかに
止まっていたら可愛いだろうなぁ、と一句。
「小鳥来る」は、「渡り鳥」の子季語。
1羽、2羽の小鳥、というより、鳥たちの群れが一斉に来る感じなんですね_φ(・_・
渡り鳥の生態を調べたら、
「ずっと飛びっぱなしというわけでなく、休むときもある。船の甲板だったり、海に浮かぶ大木や大きなごみの上で羽を休めたり……」
と、ありました↓
もうすこし調べてから詠んでもよかったか💦
ちょっと見切り発車かなぁ……
と思いつつ投句します🙇♀️
季語:律の調べ
夕暮れの公園律の調べかな
りっ、律の調べ!?
しかも「りちのしらべ」って読むんですか。
りち って、なんか沖縄の発音みたいですね。
それは、さて置き
秋らしい趣きとは……?
もうすこし調べてみると、
「秋らしい音」とありました。
↑サイトの例句
雨の音、糸車の音に
秋を感じているんですね。ふむふむ。
拙句に戻って……
夕暮れの公園、だけでは
「律の調べ」伝わらなさそうな。
推敲句も入れてみます。
【推敲】夕暮れの子らにそよそよ律の風
子季語「律の風」で詠んだほうが
景が浮かぶかどうか……。
響きも美しく、音の並びも素敵で、
綺麗に詠みたかったけれど、
難しい季語でした😅
自習〜季語:燈火(灯火)親しむ
川の字に並びて灯火親しけれ
娘と歳時期パラパラして
見つけた季語で詠んでみました。
燈火(灯火)親しむ。子季語には、
「燈火(灯火)親し」「読書の秋」
おぉ! 読書の秋!
歳時記の説明も、
ほかの季語よりシンプルです。
そこで、この季語で
寝る前の絵本タイムを詠もうと試みました。
ただ、「川の字に並びて」だけで、
親子3人寝転んで、娘2歳に絵本を読み聞かせている様子が伝わるのか。うーーーーん🤔
推敲句が出てこない💧
意味はすんなりと入ってきても、
詠むとなると難しい季語でした。
おまけ
日常をぺらつと燈火親しけれ
写真の本から一句。
読書って、わたしたちを知らない世界へ
連れてってくれますよね。
そのあたりを詠みたいのに、
なかなか上手くいきません😅
いつもありがとうございます^ ^
コメント「ふつう」にて
ご意見ご感想、お待ちしてます♪
なかなか掴めなかった季語ばかりなので、
捉えかた、ちょっと違うよー
などなど、ご指導いただければ何よりです☺️