有志活動の伝え方
有志活動を広めようとコミュニティを立ち上げることはよく行うことだろう。簡単にできることはメールマガジンのような、メール媒体を使って一方的に発信するスタイルだ。いつか役に立つかもしれないという期待を込めて発信することが広める側の大抵持つ考えだ。
誰に届けようとしているのか
万人に届けるのなんてほぼ不可能に近い。だからこそこの考えはとても重要だ。これを意識しないと届けたい人にも届かない。届ける前には、個人の境遇をきちんと把握しておくことが重要だ。個人がどんな課題を持っていそうなのかを事前にシミュレーションしておくことが大事なように思う。
例えば・・・
①有志活動の存在を知っていそうか
②なぜ参加できないのか
③期待することはなにか
特に①と②はボトムアップにはとても重要だと思う。①の結果で伝え方を変えないといけないし、②の結果によっては、その人の環境と今の有志活動の活動環境がマッチしていないことを考慮する必要がある。時間、場所、本業との兼ね合いなどが該当する。対応できていないと相手に不快な思いをさせてしまい兼ねない。
大切にしたいことのまとめ
発信目的の主語が届ける人ではなく自分にならないようにする。
発信する情報が受け取る人にとってどのようなメリットがあるのかそしてどんな人に届けようとしているのかその目的を明確にする。
何事にも常に目的がありその目的をどの人に届けるのかこれが大事だ。