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【実施報告記事】第88回まちカフェ-防災カードゲーム【ダイレクトロード「初めての町」】を体験しよう!-
9月20日(金)に第88回まちカフェを開催しました。
会場は生野銀座商店街どりー夢館。
今回は神戸市消防局がリリースしているダイレクトロード「初めての町」を
体験しました。
その様子を少しお伝えさせていただきます。
防災カードゲーム ダイレクトロード
今回使うのは、8月1日にリリースされたばかりの防災カードゲーム ダイレクトロード「初めての町」です。
この「初めての町」は「内陸の町」「海辺の町」に続く第3弾です。
これまでとは違って、「初めての町」つまりは旅行などで訪れた土地勘の無い町で被災した時の想定でゲームは進んでいきます。
土地勘の無い状態で命を守ることができるのか、、
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ダイレクトロードは、無料で使えるカードゲーム型の防災訓練の教材です。
災害対応に必要な行動や考え方を、参加者同士が協力して修得します。進行役になる方の防災知識や事前講習などは必要無く、ダウンロードしてご自分たちで実施できます。
企業・団体・地域等での研修や学校(中学校以上)の授業での使用を想定しています。
ここは、赤茶色の瓦屋根が連なる美しい町です。あなたは町を訪れた観光客で、たった今、中央にある米塩広場に到着したところです。突然、スマホの緊急地震速報が鳴り響き、激しく長い揺れに襲われました。あなたは幸い怪我をせずに済みましたが、これから土地勘のない町で、どうすれば良いのか分かりません。手元には旅行者向けの簡単な地図が1枚あるだけです…。
体験スタート
いよいよ体験スタートです!
詳しく書いてしまうとネタバレになってしまうので、気をつけながら書いていきます。
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まず、このゲームの対象は「中学生~80歳位までの方」年齢はあくまでも目安ですので、ご参考までにお考えください。
1グループ5〜7名で複数グループ同時に実施可能です。
例えば、合計30名で開催する場合は5名のグループを6つ作るか、6名のグループを5つ作るかで実施できます。
必要なものは【防災カードゲーム「ダイレクトロード」】からダウンロードしていただけます。
あとは筆記用具があれば実施できます。
ゲームの所要時間は約75分。
全体の進行役として1人が進めていきます。
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進行役の人はシナリオ通りに進めていきます。
最初に配られる「情報カード」がプレイヤーの知り得た情報になります。
各自が持っている情報をグループ全員で共有しながら出てくる課題と向き合い対処します。
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途中のグループ全員での情報共有はもちろんのこと、ゲーム終了後に全員で振り返りを行うことがとても大事だなと感じました。
ゲームをやるだけではなく、現実に置き換えて考えながらやると、今後の日常で「まち」をみる視点が変わると思います。
むすびに
生野区まちづくりセンターとしては、地域の方々に「ダイレクトロード」を知っていただき、実際に遊んでいただくことで、日常の中で防災について話し合う実感が増えたり、いざという時の備えになると良いなと思っています。
今回の開催の噂を聞いて、うちでもやって欲しいという声を多方面からいただいています。
体験した方々が開催していただくことで、さらに広がっていきますように。