めんどくさい上司と部下を一気に片づける
おはようございます。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。
毎月の給料が右から左へ流れて行ってしまうサラリーマンに副業や投資で裕福になる方法をレクチャーし、お金と人に媚を売らずに自立した生き方のできるサラリーマンとして豊かな人生を送れるよう、協力させていただいています。
ブラック企業あるある、という話の一つに「上司の言うことを聞けない頭のおかしい部下」と「部下に注意できない腰抜け上司」がセットで現れるという現象があります。
両者の間にいると「やってらんねーよ!」と叫びたくなりますよね。
かつて、これを一気に片づけた凄腕先輩がいたので、その話をシェアしたいと思います。
「上司の言うことを聞けない頭のおかしい部下」は、みんなが仕事しているときに、いきなり「ちくしょー!」とパソコンに向けてキレだしたり、同僚に向けて「おまえ!」と怒鳴りつけたり、して同僚の士気を下げるのです。
この問題行動、年々エスカレートしているため、私は彼が認知症なのではないかと密かに推測していますが、とうとう先輩が耐えられなくなり「部下に注意できない腰抜け上司」に訴えに行きました。
「○○さん、うるさすぎて周りが迷惑です。注意してもらえませんか?あなたも彼をうるさいと思ってるんでしょ!」
すると、「部下に注意できない腰抜け上司」は、我々の予想を裏切ることなく、
「そうなんだよね、彼うるさいですよね。でも彼、ちょっとずるいところがあるから直らないんだよね。」
注意できないんかい!と先輩はキレて、なんと次の行動に出たのです。
「上司の言うことを聞けない頭のおかしい部下」は、頭がおかしいだけあって、人望がないにもかかわらず、出世をまだあきらめていないらしいのです。
一方、「部下に注意できない腰抜け上司」は、さらなる出世を狙っているせいか、無傷でこの場を過ごしたいと思っているようで、嫌われるのを恐れるあまり部下に注意できない。
なので、先輩は、彼に
「あの上司、あなたのこと『仕事中うるさくて迷惑だし、ずるいやつだ。』と言ってたよ。あなたのこと見放しているから注意する気も起きないみたい。」
そして、上司には、
「あなたが注意できないので、あなたも彼のことをうるさいと思っているし、ずるいと思っていること、彼のことを見放しているから注意する気も起きないみたいだと心の声も伝えてあげましたから。」
と伝えました。
両者ともタジタジ(笑)
両者それぞれの痛いところを突いた先輩は見事でした。
いや、それだけではありません、両者を対立させ、毒を以て毒を制すことにより、先輩は無傷で引き下がったのです。
ちなみにこの先輩は、言動が怖いゆえ、周りから距離を置かれていますが、筋が通っているので、私は彼と普通に接しています。
後日談として、彼は私にそんな話をしてくださいました。
私も、これを参考にしたのがありますので、後日こちらにシェアしたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました。
お役に立てると幸いです。