家出してホステルに泊まったの。板壁の夜とひとり旅【UNPLAN神楽坂】
みみこです。
久しぶりのnote投稿になりますね。
noteとブログとtwitterの住み分けができなくて、書きたいことがあるのに悶々した日々を過ごしていました。
もう大丈夫!
いま書くから!noteは自由だからね。
さて、先日、家出しました。
自宅にいると、洗濯、掃除、片付けのことを考えてて、うまく集中できない。そして一人になりたい気持ちもあって、急遽家出決行となりました。
1週間前に予約を急いだこともあり、春休み、どこも宿が空いていない。
行きたい場所、ことごとく全滅。
ううう・・・
翌日は実家帰省もあったので、消去法で検索したところ、神楽坂のホステルUNPLANがヒット。即予約です。
今回宿泊したのは「ホテル」ではなく「ホステル」。
ん?誤字?じゃないんです。
いえいえ、ホステルはちゃーんと宿泊施設なんですよ。
↓
◆ホステルってなに?
ホステルは、ホテルより気軽に泊まれる宿のことを指しています。
青少年の家が起源になっているようです。
類語でユースホステルがありますが、加盟に入っていないと使えないのでホステルの方が浸透しているようですね。
ホステルの特徴は
一泊の料金が安価(3000円程度)
部屋は2段ベッド
トイレ、キッチン、シャワーが共有であることが多い
ホテルとの違いは、提供するサービスの違いです。
ホテルは、非日常を演出してお客様へのサービスが徹底しています。反面ホステルは宿泊者同士の交流を重視して、宿泊部分は簡易的に、交流場所に重きを置いています。
イベントや、施設の共有が積極的に行われるのもホステルの特徴ですね。
◆【画像あり】UNPLAN神楽坂の宿泊口コミ
東京都の下町風情あふれる神楽坂。
アクセスは東西線神楽坂駅、または地下鉄、JR飯田橋から坂をぐんぐん登っていきます。
飯田橋から行くと結構歩きます。途中でご飯食べる勢いです(実際食べた)
大きな道路に面しているわけではなく、住宅街にひっそりと立つ3階建ての白い建物。
グーグルマップ必須です。
神楽坂に5年通ってたけど、全然道がわからなくて!
暗い道をスマホをぐるぐる回転させながら歩いていたのは私です。
やっとついたー!と思った。安心した。
UNPLANの外観はこちら⏬
1Fはカフェが併設されており、一般の人も利用することができます。
カフェではアルコールも提供されており、安定したwi-fiも完備。隠れ家カフェとして利用したい場所です。
全国初の、ソロサウナ「tune」も併設しています。
完全個室のサウナで、サ活している方は一人で没入空間が体験できるようなのでおすすめ。
宿泊施設は2階、3階部分になります。
※2F:男女共用 3F:女性専用
チェックインすごく簡単です。
事前に送られてくる予約メールと一緒に「事前チェックイン」があります。
名前などを入力しておくと、当日チェックインせずそのまま部屋へいくことができます。
もし忘れても、端末を使いながらスタッフさんが説明してくれるので大丈夫ですよ。
◆入室セキュリティがすごい
私は事前チェックイン済のため、そのままエレベーターで3階女性専用フロアへ。
エレベーター、ちょっと扉閉まるの遅いから焦る笑
フロアに着くと、部屋に入るためのドアが3つあり、そこから各ベッドルームへ行くことができます。
UNPLANは予約時に、部屋番号まで割り当てられるので目的のルームアルファベットを探してドアロックを解除します。
ドアロックも各部屋にあり、暗証番号が24時間で切り替わるので、大勢の人に自分の行動を見られる心配もありません。
ドアは完全オートロック。事前の暗証番号を入力して入室します。
入力がちょっとスムーズにいかない場合もあるみたいで、大変なことが!みたいな口コミも目にしました。
◆ベッドルームが板
1部屋15人程度が泊まれます(1人1部屋)
予約時に、上か下かは選べないのです。これは運!
多分、奇数が上、偶数が下のようです。
玄関があるので、土足厳禁。
私は気になりませんが、スリッパや気軽に外出できるようサンダルを持ち込んでいる人もいました。
そしてカーテン奥の個室はこんな感じ、じゃーん。
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出入り口は厚手のカーテンです。夜は灯りがほぼ漏れません。
ベッドの頭上が空いていて、カーテンで朝日をシャットアウトできます。完全に閉じることはないので換気もOK。
以前宿泊したホステルは完全な個室空間だったので、窓があるような感じはよかったですね。
枕、布団、バスタオル(1予約につき1枚)があります。
部屋全体が安い板で囲まれているので、スマホを落としたり、ハンガーをガタッとぶつけてしまうと音が響きます。
私はぶきっちょで、空間計算ができず何度もガタンッ!とぶつけてしまいました汗 上の人ゴメンナサイ。ぶつけると焦りますね。
部屋の中には、鍵つきのセーフティーボックスがあるので、貴重品が入ります。
ノートPCも入るので、シャワーに行く時などは閉まっておきたいですね。
お財布やスマホはサコッシュで肌身話さず持ち歩いていました。
◆シャワールームは共用
さて、シャワーや洗面台は共有です。
これが苦手って人も多いかもしれませんね。
でも、案外綺麗にお掃除されていて、room内はカビもありませんでした!
ベッドルームがある部屋に、2つシャワーと洗面台があります。
音が響かないよう、扉があり、奥には珪藻土マットが置かれた更衣スペースとシャワールームがあります。
タオルや洗顔道具を持ち込んでも余裕で置くスペースあり。
フックもあったので洋服もかけられました。
シャワーは24h可能ですが、ドライヤーは夜22:00までの制限があります。(夜中は別の場所でドライヤーが使えます)
私はチェックイン後すぐ入ったのでよかったけど、混んでいたら辛いなぁ。
洗面台は、メイク落とし、ハンドソープ、ドライヤー、ヘアアイロンがあります。
ヘアアイロンはSALOLINAの、カールとストレートの両方が使えるやつです。自宅でもサロリナを使っていたのでありがたい!
◆夜のカフェスペースの過ごし方
19:00まではカフェの営業がありますが、時間以降はチェックインの人が優先。
22:00以降は扉を施錠するので、宿泊者限定で使用することができました。
飲み物の提供はないので、自分で準備しておくのが正解ですが・・
UNPLAN神楽坂のWi-Fiは、かなーり途切れなくてよかったのでvimeoで講座を聴きながらオンライン作業をしても大丈夫。
スツール席、ソファ席、テーブルなどがあるので好きなところに座って作業できます。
宿泊者は海外の人がとても多く、英語がバンバン入ってきます。
異国文化〜。なんだか海外旅行に来た気持ちになってよかったな。
小心者ゆえ、話しかけられる心配があったのですが、イヤホンをして作業していたので特に声をかけられることもありませんでした。
23:00を過ぎると、部屋もひっそり静まっています。
しずかに読書をしたり、ストレッチしたり。
喋る人も居なかったので、とても静かに夜を過ごせました。
◆UNPLAN神楽坂は長期滞在も可能
翌日、建物を散策していると、コモンルーム(共有スペース)がありました。
ここは、ダイニングとキッチンが一緒になった感じ。
いままで長期滞在した人のメッセージが貼ってあったり、冷蔵庫、電気調理器、洗い場、電子レンジがあります。
ちょっとしたバルコニーもあり、外からはスカイツリーも見えました!
ちょっと、この部屋は換気ができなかったのかニオイがありました・・
◆朝食つき宿泊プランが「得×5倍d」でしかない
今回、私が申し込みしたのは朝食付きプランです。
口コミで「この朝食だけでも泊まる価値あります!」と何度も目にしたので、高まる期待♪
宿泊時、実は部屋の中に封筒がありました。
私の名前と、朝食チケットが入ってて、手書きの封筒に胸がキュンとした妙齢女子です。
そういう優しさに弱いのよ・・
朝食は1階のカフェスペースで食べることができます。
選べる種類が、650〜1600円の幅広メニュー!
思わず「ここから選んでいいの?」と聞いてしまったほど。
前日はアサイープレートォと思っていたのに、高いのも選べるのか!と知った途端矛先が変わる貧乏性よ。
このメニューから選べるってすごくないですか?
私が「野菜が取れそう!」と選んだメニューはアボカドカプレーゼトースト!
それがこれ!
⏬
結構モリモリ野菜。
バルサミコ酢とトマトって合うんだ!おいしい〜!とニヤニヤしながらモグる私。ナイフとフォークがうまく使えない。かぶりつけばよかった。
ちなみに、食事はベーグルや紅茶が飲めるメニューもあるようです。
海外の方は、トーストしてモグってたので宿泊プランで違うのかな?
◆なにもしないでチェックアウト
チェックアウトはありません。
朝食後、ゆっくり過ごして荷物を引き上げて出てしまえばチェックアウト。
スタッフにいうとかもなく、11:00までに出ればOK。すごく楽ですよね。
チェックアウトもゆるめなので、朝は急がないのも嬉しいです。
◆おわりに
さて、家出をして一晩一人旅をしました。
結果「すごくスッキリした!」のです。コロナ禍や仕事、家のことがあり中々一人旅をする時間もありませんでした。
一晩だけ、非日常でドキドキする冒険をするだけで、作業は進むし、ゆっくり朝の神楽坂にも触れられて新鮮でした。
私はひとりが好きで、パートナーと暮らせないんじゃないかと不安もよぎりました。こんなことして、すごい落ち込んでいるんじゃないかとか、嫌われたらどうしようとか・・
しかし、私の突拍子もない申し出を快く送り出してくれた。
本当に感謝しかありません。
今の日々はとてもルーティンで、狭い地域を移動している状態。
何をするにも同じことの繰り返しがあって、それを脱却したかったんです。
例えば、今回なら実家帰省の前の日に泊まってみる。
翌朝は散策をして楽しむ。
トラブルも受け入れる(新幹線に乗れない!!??トラブルもありました)
ホステル、ホテル泊もなかなかいいものですよ。
◆今回泊まったホステルの紹介
・UNPLAN神楽坂
住所 〒162-0808東京都新宿区天神町23-1
アクセス 神楽坂駅より徒歩にて約8分
予約ページ・ホステル詳細はこちら
ちなみに、神楽坂で購入した手土産も紹介しておきます。
ちなみに、すごい推したいのがペコちゃん焼きなんです。
ぺこちゃん焼きは全国で神楽坂でしか購入することができません。
最近はネット予約注文も始まったので、ぜひ手土産にどうぞ!
神楽坂から移動して、これも買っていきました。
(だから新幹線遅刻するのよ・・)
また一人旅行けたらいいなぁ〜。
おっと、その前にパソコンでもっとお仕事できるようになるぞー!
ではでは、みみこでしたー!